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新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(疑義応答集の追加等) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(疑義応答集の追加等)(4/18付 事務連絡)《厚生労働省》
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する場合に限った取扱いであり、現に本剤による治療を必要としている患者のために、医療機
関に本剤を配分することを妨げるものではありません。また、「カシリビマブ及びイムデビマブ」
の供給量に限りもあることから、新型コロナウイルス感染症患者の治療に備えた過度な在庫や、
必要以上の配分依頼は控えていただくよう配慮の程よろしくお願いいたします。
Q.4

「ロナプリーブ登録センター」に投与対象者数を入力してから、どれくらいの期間で「カシリ

ビマブ及びイムデビマブ」が配布されるのか。
「ロナプリーブ登録センター」では、各医療機関からの配分依頼を、日曜祝日を除く各日15時
時点で取りまとめることとしています。各日15時までに取りまとめられた配分依頼については、
地域等により多少の差異がありますが、原則1~2日程度で配送されます。

【投与対象関係】
Q.5

添付文書に「SARS-CoV-2による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要し

ない患者を対象に投与を行うこと」とあるが、重症化因子を有する者とはどのような患者か。
重症化リスク因子については、COV-2067 試験の組み入れ基準における重症化リスク因子、
「診 療 の手 引 き 」(第 7.1 版) にお け る 重症 化リ スク 因子 、米国 の EUA(Emergency Use
Authorization)における重症化リスク因子が代表的な例として想定されます。これらのいずれか
を有する者であって、医師が必要と判断した者については、本剤の投与対象になり得ると考え
られます。なお、発症抑制としての投与対象者に関しては、Q9 をご確認ください。

Q.6

添付文書に「SARS-CoV-2 による感染症の重症化因子を有し、酸素投与を要しない患者

を対象に投与を行うこと」とあるが、もともと COPD など合併症に対し、酸素投与がされてい
る患者は対象とならないのか。
SARS-CoV-2 による感染症の治療のために酸素投与を行っている患者又は従来から在宅
酸素療法などの酸素投与を行っている患者で SARS-CoV-2 による感染症の治療のために酸
素の増量を行っている患者は、本薬剤の対象とはなりませんのでご留意ください。

Q.7

ホテル療養中の患者への処方は可能か。

宿泊療養については、有床の臨時の医療施設や有床診療所1とすることで対象となるほか、
そのように位置付けていない施設等で療養している者であっても、一定の要件を満たす場合
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新型コロナウイルス感染症対応に係る医療機関の開設手続等について
https://www.mhlw.go.jp/content/000622823.pdf

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