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介護情報基盤の今後のスケジュール、介護情報基盤活用のための介護事業所等への支援及び介護情報基盤とケアプランデータ連携システムの統合について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001520907.pdf
出典情報 介護情報基盤の今後のスケジュール、介護情報基盤活用のための介護事業所等への支援及び介護情報基盤とケアプランデータ連携システムの統合について(7/22付 事務連絡)《厚生労働省》
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別添8

介 護 情 報 基 盤とケ アプラ ンデー タ連携 機能の 統合の メリッ ト

社会保障審議会
介護保険部会(第122回)

資料3

令和7年6月30日

○ 介護情報基盤において、事業所におけるケアプラン情報を蓄積(登録・収集)し、利用者、関係事業者、医療機関、
自治体が電子的に閲覧することで、業務が効率化され、利用者に提供するサービスの質の向上が図られる。
また、ケアプランデータ連携システムについても、居宅介護支援事業所と居宅サービス事業所の間のケアプラン情報
の共有が電子的に行われる機能により、業務負担の軽減が図られる。

○ ケアプラン情報に関し、これらの機能の双方が必要である中、介護情報基盤とケアプランデータ連携システムの関係
の整理が必要。併存させる場合には以下の課題があり、機能を統合することで以下のメリットがある。
(※)これらのメリットを踏まえ、より多くの事業所においてケアプランデータ連携機能の利用促進が進めば、事業所間の連携強化や情報共有が進み、
利用者のニーズに沿ったケアプランが作成され、サービスの質の向上につながる。

併存する場合の課題

統合する場合のメリット

○介護事業所が介護情報基盤とケアプランデー
タ連携システムにアクセスする際に、システ
ム間を行き来する必要があり、手間がかかる。

○介護情報基盤のWEBサービス上でケアプラン
情報の閲覧、蓄積、データ連携を行うことと
すれば、事業所は一元的に運用管理でき、利
便性が向上する。
※介護事業所の全てのPC等でアクセス可能

○介護情報基盤とケアプランデータ連携システ
ム2つのシステムの運用保守が必要になり、
ランニングコスト等が二重にかかる。

○運用保守が必要なシステムが介護情報基盤に
一本化されるため、ランニングコスト等の軽
減が見込まれる。

○ケアプランデータ連携システムはその普及に
課題。介護情報基盤の事業所に向けた普及促
進策を今後講じていく中で、それとは別途の
普及策を検討していく必要がある。

○介護情報基盤にケアプランデータ連携機能を
統合することで、事業者等に向けた普及促進
策を一体的に実施。これにより、相互利用が
促される。