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【資料2-1】厚生労働科学研究の実施状況(令和6年度報告書) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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3.その他の取組事項
1)倫理指針等の遵守、利益相反の管理
法律、各府省が定める省令、倫理指針等に適合しているか、又は倫理審査委
員会の審査を受ける予定であるかを確認する等により、研究の倫理性を確保し
ている。また、研究の公正性、信頼性の確保の観点から、厚生労働科学研究に
関わる研究者の利益相反について、その透明性を確保して適切に管理するよう
求めている。
なお、医学研究に係る厚生労働省関連の指針については、ホームページで公
開している。

2)研究課題の申請者への評価結果の通知(平成 10 年度以降)

3)若手研究者への配慮
研究課題の評価にあたっては、これまで研究実績の少ない者(若手研究者
等)についても、研究内容や計画に重点を置いて的確に評価し、研究遂行能
力を勘案した上で、研究開発の機会が与えられるように配慮するよう指針で
定めている。一部の研究事業において若手研究者(当該年度4月1日現在で
満 39 歳以下(平成 21 年度公募以降))を対象とした枠を設定している。

4)間接経費の計上
採択された課題に関する間接経費については、直接経費の 30%を限度に計上
することができる。ただし、研究代表者が国立試験研究機関に所属する場合は
対象外となっている。令和6年度の間接経費の総額は 19.6 億円(交付決定額
の約 17%)であった。

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