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【参考人提出資料2】武川参考人提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59240.html
出典情報 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(第2回 6/30)《厚生労働省》
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アレルギー疾患患者の現状
我が国全人口の約3人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患していることを示している。
出典:リウマチ・アレルギー対策委員会報告書(平成17年)

喘息

花粉によるアレルギー性鼻炎

アトピー性皮膚炎

食物アレルギー

過去30年間で、小児の喘息は1%か
ら 5 % に 、 成 人の 喘息 は 1 % か ら
3%に増加し、約400万人が罹患し
ていると考えられる。

平成13年に実施された財団法人日
本アレルギー協会の全国調査による
と、スギ花粉症の有病率は、全国平
均約12%であった。

平成12年度から14年度にかけて厚
生労働科学研究で実施された全国調
査によると、4か月児;12.8%、1歳
半児;9.8%、3歳児;13.2%、小学
1年生;11.8%、小学6年生;10.6%、
大学生;8.2%だった。

平成15年度から17年度の調査によ
ると、乳児が10%、3歳児が4~5%、
学童期が2~3%、成人が1~2%だっ
た。

平成20年の有症率は、幼稚園児で
19.9%、6~7歳13.8%、13~14歳で
8.3%だった。国民全体で約800万人
が罹患していると考えられる。

平成18年における全国11か所にお
ける有病率調査では、鼻アレルギー
症状を有する頻度は、47.2%であっ
た。

4か月から6歳では12%前後、20~
30歳代で9%前後の頻度で認めるこ
とが明らかとなった(アトピー性皮
膚炎治療ガイドライン2008)。

我が国の大規模有病率調査から、乳
児有病率は5~10%、学童期は1~
2%と考えられる。成人は不明であ
る(アレルギー疾患診断治療ガイド
ライン2010)。

我が国全人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患していることを示しており、急速に増加している。
出典:リウマチ・アレルギー対策委員会報告書(平成23年)

Japan Allergy Tomono Kai

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