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【参考人提出資料2】武川参考人提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59240.html |
出典情報 | 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(第2回 6/30)《厚生労働省》 |
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高額療養費制度の見直し及びOTC類似薬の保険除外への要望書
要望書のポイント
アレルギーや呼吸器疾患の患者団体は、厚生労働省が検討している「高額療養
費制度の自己負担限度額引き上げ」および「OTC(市販薬)類似薬の保険適
用除外」に対して強い懸念を表明し、以下の理由から見直しを求めます。
国民皆保険制度は、経済的理由で医療を受けられない人を減らすための仕組み
であり、制度改正がその理念に反する可能性がある。
難治・重症のアレルギー患者は高額な治療を長期にわたり必要とし、医療費の増
加は治療継続を困難にし、生活や就業に深刻な影響を及ぼす。
OTC類似薬の保険適用除外は、特に子どものアレルギー治療において家計に大き
な負担を強いることになり、子どもの健全な成長や家庭生活に悪影響を及ぼす。
制度改正が患者の声を反映せずに進められていることは、患者軽視である。
これらの理由から、以下の3点を要望しています:
1.高額療養費制度の自己負担限度額引き上げは、家計への影響を考慮し、治
療継続が可能となるよう見直すこと。
2.OTC類似薬の保険適用除外は、アレルギー疾患の標準治療に使われる薬剤・
保湿剤には適用しないこと。
3.制度改正にあたっては、患者の声を適切に反映すること。
Japan Allergy Tomono Kai
2
要望書のポイント
アレルギーや呼吸器疾患の患者団体は、厚生労働省が検討している「高額療養
費制度の自己負担限度額引き上げ」および「OTC(市販薬)類似薬の保険適
用除外」に対して強い懸念を表明し、以下の理由から見直しを求めます。
国民皆保険制度は、経済的理由で医療を受けられない人を減らすための仕組み
であり、制度改正がその理念に反する可能性がある。
難治・重症のアレルギー患者は高額な治療を長期にわたり必要とし、医療費の増
加は治療継続を困難にし、生活や就業に深刻な影響を及ぼす。
OTC類似薬の保険適用除外は、特に子どものアレルギー治療において家計に大き
な負担を強いることになり、子どもの健全な成長や家庭生活に悪影響を及ぼす。
制度改正が患者の声を反映せずに進められていることは、患者軽視である。
これらの理由から、以下の3点を要望しています:
1.高額療養費制度の自己負担限度額引き上げは、家計への影響を考慮し、治
療継続が可能となるよう見直すこと。
2.OTC類似薬の保険適用除外は、アレルギー疾患の標準治療に使われる薬剤・
保湿剤には適用しないこと。
3.制度改正にあたっては、患者の声を適切に反映すること。
Japan Allergy Tomono Kai
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