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【参考人提出資料2】武川参考人提出資料 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59240.html
出典情報 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(第2回 6/30)《厚生労働省》
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国にお願いしたい事項
高額療養費制度と就労・社会復帰
• 症状の重い患者にとって近年登場した生物学的製剤などの新薬は効果が大きく、副作用も比較的
少ないことから生活の質が大きく改善し、社会活動への参画や安定した就労につながっていると
の実感を得られている。しかし薬代が高額で家計の負担が大変大きく、いつまでこの治療を続け
られるのか、多大な不安と共存しながら治療している。
• 高額な治療と聞いて開始できない人も多くいる。重症な症状があるために非正規雇用の仕事にし
か就けない、精神疾患を併発して引きこもりになっているという従来、外用薬での治療しかない
ために多大な疾病負荷を抱え悲惨な人生となった重症患者が、高額だからという理由でやっと開
発されて効果が実証されている新薬の恩恵が受けられないというのは大変残念
• 多数該当になるということはそれだけ何年も継続する必要があるということ。休薬することで改
善していた症状が重症化することがあるので最低限でも現状で存続してほしい。

Japan Allergy Tomono Kai

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