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資料1_第14回検討会の主なご意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59230.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第15回 6/30)《厚生労働省》
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ビイ)において、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局、健康サポート薬局のアソート
はできるが、そのような薬局を検索上位に最初から持ってきてしまうということは、技
術的には可能であると考える。医療情報ネット(ナビイ)を開いた時点で健康サポート
薬局が出てくるような形になれば、利用者も調べやすくなるので、検討していただきた
い。
16.健康サポート薬局、地域連携薬局、専門医療機関連携薬局に関して、薬局の機能として
地域・拠点で確保すべき機能というものをどのように考えるべきかを議論し、薬局の横
のつながりにより地域で補完するのかという話になった。つまり、縦糸で深く患者さん
を中心にして医療機関とつながり、患者がどのように困らないようにしていくのかとい
うことでそこに健康サポート薬局が位置付けられていた。この縦と横のつながりをどう
地域でつくっていくのかということを考えて議論していくことが重要。自分たちが何か
を販売できる、提供できるということではなく、それも含めて地域で必要な機能をどの
ように補完すべきか、それぞれの薬局の機能をそこにどのように投入できるかを議論す
ればいい。今は、少し対応できるから手を挙げるということがあり、地域連携薬局の在
宅対応に課題が出ている。小さな薬局が申請して、機能が十分できていなくて、ただ手
を挙げただけで終わっている地域連携薬局が実際にある。そういう困ったことが起きな
いようなシステムをもう一回つくり直すということが非常に重要である。
17.住民目線では、健康サポート薬局や地域連携薬局について、その名称に応じて使い分け
ることもなく、あまり知られていない、また、その薬局の数も非常に少ないという状況
であり、今回、こういう制度が変わることで、そのような薬局の数が増え、より機能が
向上して明確になり、使いやすくなることを期待している。
18.地域連携薬局について、数は増えたが、機能は全然できていないところがるということ
が問題であり、地域にとってマイナスとなっている部分がある。在宅対応しているが、
24 時間の中で患者を深くサポートしてくれていない、患者の取り巻く環境も全て考えて
くれないというところがあり、問題となっている。
19.地域連携薬局や健康サポート薬局について、地域ごとの分布や薬局の属性(チェーン薬
局、個店等)も踏まえて検討してはどうか。
20.地域によって人口構成も違えばニーズも違う。そして、地域が求めている機能はそれぞ
れだと思うので、認定薬局の数の目標値は置いてしかるべきだと思うが、この地域でど
ういう機能が必要なのかということの方が重要である。都道府県単位ではなく、例えば、
健康サポート機能を有している薬局がへき地・離島といったところも含めて、地域に1
個必要であるということであれば、それに対してどのような形で対応していくかを議論
していくべきである。数が多いことを否定するものではなく、よいことであると思うが、
数だけではなく、偏在がないような形にするということを考えていかなければならない
のではないか。
21.そもそも認定されるということは、国民にその機能を保証するものである必要があると
思う。多くの薬局が全ての機能を補完することは当然ながら難しいが、それを目指して
いただきながら、その地域で至らないところを認定されている薬局が補完するというこ
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