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参考資料2 高齢者・介護関連サービス産業振興に関する戦略検討会取りまとめ(概要) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59213.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第122回 6/30)《厚生労働省》
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(参考)目指すべき姿:「産福共創」


地域の高齢者福祉課題解決と事業収益性確保の両立を実現するためには、民間企業等が自治体をはじめとした福祉関係者と連携・共
創(「産福共創」)したうえで、経済活動や地域課題へ貢献していくことが重要。

目指すべき姿と地域にもたらされる価値

産福共創実現に向けたステップ

「地域の高齢者福祉課題解決」と「事業収益性確保」の両立を実現する

「産福共創」

①持続可能な地域福祉の実現
見守り機能・居場所・活躍の場の提供といった民間企
業等による高齢者福祉への貢献の持続可能性が高まる

福祉関係者
「Person
Centered
Approach」

”人”の生き方に寄り添う

民間企業

★★★

「Customer
Experience」
顧客への価値提供

②地域資源開発機能の強化

③地元産業の活性化

共創する民間企業等が地域にお
ける新たなサービス・製品の開
発・実装に向けた呼び水となり
地域資源開発が促進される

共創する民間企業等が地元の商
店や事業者と連携を深めること
により、地域の中小企業振興に
も繋がる

1

まずは自治体や民間事業者双方が把握している地域情報(高
齢者ニーズ、地域の資源等)の共有から始める

2

地域特性を踏まえたモデルへ
市場性

「高」

市場性の高さを生かして、新規性の高いサービスの社会実装
や複数企業連携によるサービス創出といった「他地域にも展
開し得る新たな資源開発を先導していくモデル」

エリア

例:サービス開発のラボ機能、複数企業と連携した支援体
制構築 等

市場性

地域に根差した企業と連携した地域づくりや自治体が有する
多様なアセットを活用したサービス提供支援といった「地域
が有する既存資源を徹底活用するモデル」

「中 」
エリア

市場性

「低」
エリア

例:地域資源開発主体としての企業参画、ローカルマーケ
ティング支援を通じた資源充足 等
自然体でのビジネス成立は困難であることから、公的事業と
の連携や住民互助活動の効率化といった「必要性の高い資源
の維持を図るモデル」
例:公的事業との連携、住民互助活動の効率化、経済産業
省にて検討を進める「地域協同プラットフォーム」構想と
の連動 等

7