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参考資料1_前回の専門委員会における (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58608.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会 福祉人材確保専門委員会(第2回 6/9)《厚生労働省》
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前回の専門委員会における委員からの主な御意見⑤
<Ⅳ 外国人介護人材の確保・定着>


外国人介護人材については、現場における日本人の負担増の懸念や日本語能力の課題などを踏まえれば、安定的な人材確保に向けて、日
本人介護職員の賃金や労働条件の改善など、環境改善に取り組むことが重要である。

○ 外国人介護人材の定着は、特に訪問介護で留意が必要。緊急事態時の対応、事後処理、トラブルの未然防止に向けたリスク管理も重要。
とりわけ、利用者、家族からのハラスメント対策として、マニュアル整備などを徹底すべき。日本語でのコミュニケーション上の課題も勘
案すれば、アプリなどでは対応が困難であり、リアルタイムで事務所側が対応できる双方向のコミュニケーションツールを開発する必要。
事前に外国人が家庭に入ることについて、利用者、家族からの同意を得ることも重要。
○ 外国人介護人材の受入れが制限されている施設があり、受入れの体制を取っていく必要。
○ 外国人介護人材の定着に向けては、日本語教育や文化の違いの対応、生活環境整備など、事業所だけでは難しい状況があり、地方公共団
体と連携をしながら進めていくことが必要。小規模な法人では、外国人介護人材の受入れも厳しい状況。費用面(渡航費用、月々の管理
費)や更新手続の煩雑さなどを地方公共団体と協働できれば、中山間地域や僻地でも外国人介護人材の確保につながるのではないか。


准介護福祉士については、国家試験に合格していない者が手にする資格であり、この委員会で廃止に結びつけていただきたい。

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