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参考資料1_前回の専門委員会における (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58608.html |
出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会 福祉人材確保専門委員会(第2回 6/9)《厚生労働省》 |
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前回の専門委員会における委員からの主な御意見③
<Ⅲ 中核的な役割を担う中核的介護人材の確保➀>
○
多様な介護人材の指導・育成、介護職チームによるケアのコーディネートとチームメンバーの人材マネジメントなど、中核的な介護人材
が担うべき役割は様々ある。これらの役割を担うために必要なスキルを身につけるための機会が十分に用意されているとは言えない。新規
参入の促進と併せて、多様な人材を有効に機能させるためにも、中核的役割を担う人材の育成と確保は喫緊の課題。
○ 全国の各地域や介護現場に中核的役割を担うことができる介護福祉士がどの程度存在し、従事しているのかを正確に把握することは、貴
重な人材の活用策を検討する上でも重要。現場はとても厳しい状況であり、介護ニーズも介護人材の状況も地域ごとに異なる。人材確保に
あたって、専門職の配置は重要な鍵となる。介護福祉士の国家資格を有効に活用した人材確保の検討が必要。
○ 介護福祉士の評価の在り方については、介護人材のキャリア形成の道筋を明らかにしつつ、介護報酬や配置基準といった客観的な評価と
処遇に結びつけていくことが不可欠。
○ 処遇については、問題は大きく、議論は必須である。論点の一つにもなっているが、業務の切り出しをして、多様な人材を求めていく中
で、中核的な介護人材の存在はますます重要となってくる。そのような人たちの定着・離職を防ぐために、また人材の量だけでなく質を確
保し支援の質を高めていくためにも、待遇・処遇の問題は切っても切り離せない。
○
多様な介護人材の参入を促進していく流れがあって、より中核的介護人材の役割も具体的になってきている。山脈型モデルが、中核的介
護人材である介護福祉士等が地域包括ケアシステムを深化させるために担っている役割の実態。山脈型モデルを一つの切り口にしながら、
介護人材のキャリアとの関係についての議論を期待したい。
○ 今後予想される需要の伸びを考えると、専門職が今と同じ配分で確保されることは難しい。専門職のスキルと、専門職ではない人たちに
も持っておいてほしいライフスキルを整理することが必要。山脈型のキャリアモデルの中にも、地域全体の介護力向上を進めるというのが
あるが、介護講座や職業体験は、いずれ介護職になってほしいという魅力発信の意味合いに加え、ライフスキルとして考えることが重要。
○ 専修学校において時間制から単位制となる流れは、身につけたものを読み替えて、将来にわたって専門職として高めていくベースを考え
る上でも、コンピテンシー基盤型の教育の実現のために意味がある。
〇
社会福祉士等ソーシャルワーク専門職に介護人材確保に係る知識などが求められている。介護人材確保の現状を踏まえつつ、この現状に
対応したソーシャルワーク専門職の養成教育内容を強化する必要。
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<Ⅲ 中核的な役割を担う中核的介護人材の確保➀>
○
多様な介護人材の指導・育成、介護職チームによるケアのコーディネートとチームメンバーの人材マネジメントなど、中核的な介護人材
が担うべき役割は様々ある。これらの役割を担うために必要なスキルを身につけるための機会が十分に用意されているとは言えない。新規
参入の促進と併せて、多様な人材を有効に機能させるためにも、中核的役割を担う人材の育成と確保は喫緊の課題。
○ 全国の各地域や介護現場に中核的役割を担うことができる介護福祉士がどの程度存在し、従事しているのかを正確に把握することは、貴
重な人材の活用策を検討する上でも重要。現場はとても厳しい状況であり、介護ニーズも介護人材の状況も地域ごとに異なる。人材確保に
あたって、専門職の配置は重要な鍵となる。介護福祉士の国家資格を有効に活用した人材確保の検討が必要。
○ 介護福祉士の評価の在り方については、介護人材のキャリア形成の道筋を明らかにしつつ、介護報酬や配置基準といった客観的な評価と
処遇に結びつけていくことが不可欠。
○ 処遇については、問題は大きく、議論は必須である。論点の一つにもなっているが、業務の切り出しをして、多様な人材を求めていく中
で、中核的な介護人材の存在はますます重要となってくる。そのような人たちの定着・離職を防ぐために、また人材の量だけでなく質を確
保し支援の質を高めていくためにも、待遇・処遇の問題は切っても切り離せない。
○
多様な介護人材の参入を促進していく流れがあって、より中核的介護人材の役割も具体的になってきている。山脈型モデルが、中核的介
護人材である介護福祉士等が地域包括ケアシステムを深化させるために担っている役割の実態。山脈型モデルを一つの切り口にしながら、
介護人材のキャリアとの関係についての議論を期待したい。
○ 今後予想される需要の伸びを考えると、専門職が今と同じ配分で確保されることは難しい。専門職のスキルと、専門職ではない人たちに
も持っておいてほしいライフスキルを整理することが必要。山脈型のキャリアモデルの中にも、地域全体の介護力向上を進めるというのが
あるが、介護講座や職業体験は、いずれ介護職になってほしいという魅力発信の意味合いに加え、ライフスキルとして考えることが重要。
○ 専修学校において時間制から単位制となる流れは、身につけたものを読み替えて、将来にわたって専門職として高めていくベースを考え
る上でも、コンピテンシー基盤型の教育の実現のために意味がある。
〇
社会福祉士等ソーシャルワーク専門職に介護人材確保に係る知識などが求められている。介護人材確保の現状を踏まえつつ、この現状に
対応したソーシャルワーク専門職の養成教育内容を強化する必要。
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