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資料2-2 国立循環器病研究センター提出資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58540.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第25回 6/10)《厚生労働省》
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(参考資料)※国循の業務実績評価書より
ロボット支援下低侵襲心臓弁形成術の実践と推進(令和5年度)

脳動静脈奇形の複合治療:国内最多の治療数と卓越した治療成績(令和5年度)

( 実績・成果 )

( 実績・成果 )

○ロボット支援下低侵襲僧帽弁形成術実施数は、2023年時点で全国第二位、
西日本第一位。
○僧帽弁形成術に加えて、三尖弁形成術、心房細動に対するメイズ手術を併施。
令和5年度には初めて閉塞性肥大型心筋症に対する左室心筋切除術も併施し、
究極の低侵襲手術であるロボット支援下手術の発展を牽引。

○開頭手術・血管内治療・ガンマナイフのすべてを備え、これらを駆使した複
合治療を提供。脳動静脈奇形の治療件数は国内最多。
○500件を超える脳動静脈奇形の症例データベースを構築し、それを活用した
臨床研究の成果を国内外に発信。

( ポイント )

●僧帽弁形成術の本邦での実施数は年間8,000例程度であり、その内ロボット
支援下手術は500例程度であり、年々増加傾向である。当院での年間症例数
は100例程度であるが増加傾向である。
●ロボット支援下僧帽弁形成術の精度を高めることで成績向上に貢献するとと
もに、より高リスク症例・併存病変をもつ症例にも適応拡大することで、手
術支援ロボットの使用による低侵襲手術を推進している。
ロボット支援下心臓弁膜症手術

( ポイント )

●脳動静脈奇形の治療件数はDPCに基づく数値上国内最多。
●開頭手術・血管内治療・ガンマナイフの複合的治療を駆使し、高難度病変に
対しても複合治療を行っている。
●これまでの豊富な治療件数の蓄積をもとに、複合治療の有効性・妥当性につ
いて国際学術誌『Acta Neurochirurgica』に発表した。

脳動静脈奇形に対する複合治療

治療群の方が予後良好
NCVC

ロボット支援下僧帽弁形成術

ロボット支援下三尖弁形成術

円の大きさ=治療数

本研究成果は国際学術誌『Gen Thorac Cardiovasc Surg(IF2023=1.1)』
(令和5年12月付)に掲載

DPCの基づく数値からの治療実績を掲載したウェブサイト
https://caloo.jp/dpc/disease/550

ベンチマーク - バブルチャート
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(010040)

本研究成果は国際学術誌
『Acta Neurochirurgica
(IF2023=1.9)』
(令和5年10月2日付)
に掲載

EVEベンチマークDPC分析

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