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資料14 2040年の産業構造・就業構造推計について(武藤議員提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0526agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第6回 5/26)《内閣府》
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2040年の産業構造推計
 成長投資が導く2040年の産業構造を、経済産業研究所(RIETI)と共同で、産構審(経済産業政策新機軸
部会)で整理(深尾理事長ほか経済学者10名程とも連携)。これを踏まえた就業構造の推計も実施。
 積極的な政策強化を前提に、潮目の変化と同様の国内投資拡大(官民目標2040年200兆円)を継続すれ
ば、賃上げは春季労使交渉5%相当の名目3%が継続し、名目GDPは約1000兆円に(新機軸ケース)。
 過去30年のトレンド同様の国内投資横ばいで、賃上げは横ばい、名目GDPも607兆円(ベースケース)。
 本推計結果は、内閣府の中長期試算や長期推計と目的や推計方法が異なるが、結果としてマクロ指標につ
いては、骨太方針2024(「2040年頃に名目1000兆円程度の経済も視野」)とも整合的といえる。
名目GDP推移と各試算結果

(兆円)
1,200

国内投資・賃上げを継続、
産業構造が転換

1,000

内閣府(高成長実現ケース):1,019兆円

経産省(新機軸ケース):975兆円
内閣府(成長移行ケース):962兆円

800

潮目の変化

内閣府(過去投影ケース):696兆円

経産省(ベースケース):607兆円

600
400

国内投資・賃上げが停滞

過去30年の停滞

200

(出所)内閣府「国民経済計算」、「経済・財政・社会保障に関する長期推計」、経済産業省「RIETI産業構造推計モデル」より作成

2040

2038

2036

2034

2032

2030

2028

2026

2024

2020

2018

2016

2014

2012

2010

2008

2006

2004

2002

2000

1998

1996

1994

0

2022

2021~
新しい資本主義
経済産業政策の新機軸

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