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資料8新浪委員提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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② ライドシェアを担う運転者の多様な働き方の実現
➢ 本来、運転者を確保する観点で、副業や兼業で行
いやすいよう、柔軟な働き方を提供すべきだが、
現状、固定的にタクシードライバーとして雇う形
態しか認められておらず、経済的に合理性を欠く
のではないか。
➢ 運転者不足の中、より多くの人材を引き入れ、事
業の安定性を確保するためにも、雇用形態に業務
委託契約を新たな選択肢として提供すべき。
(3)エッセンシャルワーカーの確保:外国人材の更なる活躍
⚫ 今後も更に深刻となるエッセンシャルワーカー不足につ
いては、別建てにて人材確保の対応が必要。建設等の業
種を指定し、産業別最低賃金等を活用した大幅な賃金引
き上げによる魅力度向上を図るべき。
⚫ その上で、国内の人材だけでは賄えないため、外国人材
の更なる活躍も不可欠。その際、外国人材を単なる労働
力としてではなく、
「共に社会を支える仲間」として位
置づけ、「外国人材とのあるべき共生社会」の構築に向
けた取り組みが必要。
① 「外国人材の活躍促進基本法」(基本法)の制定
➢ 共生社会の構築に向け、国・自治体・企業の役割
を明確化し、必要な活動とコストを支える体制を
規定する基本法を制定すべき。
➢ 具体的には、
「外国人材との共生社会」の定義に
加え、その実現に向けた政策推進の基本方針や、
国・自治体・企業の役割分担とそれに基づく財源
措置、共生政策推進にあたって関係省庁間の調整
および政策の横断的な取りまとめを行う機能をも
った、新たな組織の設置と推進体制の整備などを
規定すべき。
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