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訪問看護におけるカスタマーハラスメントの状況調査結果 (6 ページ)

公開元URL https://www.zenhokan.or.jp/new/new2585/
出典情報 訪問看護におけるカスタマーハラスメントの状況調査結果(4/25)《全国訪問看護事業協会》
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ハラスメントを受ける可能性が高いリスク
⑦ 訪問看護における利用者・家族等の疾患・症状に伴いハラスメントを受ける可能性が高いリスクについて【複数回答】

訪問という1対1または1対多の環境面でのリスク

88.7%

サービス提供範囲を理解していないこと(過剰な
サービス期待等)に起因するリスク

61.2%

サービス提供にあたり家庭ごとにルールが違うこ
とによるリスク

58.5%

支援を提供するにあたり、信頼関係を構築するま
での間に起こるリスク

〇 多様な価値観・背景を有する者を対象とする
リスクの自由回答:22件
(主な回答)
・性的発言は提供側の年代、経験値によりハラスメント
と受け止めてしまうこともある
・女性であること、また20~30代であること自体がリス

・経済的理由で入所できない為に在宅で無理なサービス
を要求され、対応できない場合の執拗な攻撃的言動、
誹謗中傷
・家族の利用者への思いが強い場合、要求する内容も高
レベル
・利用者が医療者はサービス業なので患者の希望に従わ
なくてはならないという誤った認識をお持ち

53.0%

提供側のサービス範囲やルールの統一がされてい
ないことによるリスク

33.4%

提供側のマナーや対応方法等の指導・教育が不十
分なことによるリスク

33.3%

その他

2.8%

該当なし

1.3%

0%

〇 疾患に関連したリスクの自由回答:26件
(主な回答)
・認知症や精神疾患の症状から引き金になることがある
・認知機能の低下や精神疾患などによる勘違いや理解度
の問題
・認知症がある男性の性的ハラスメントに対する対応が
難しい
・環境・生活の変化を利用者が受け入れられない場合に
当たられるリスク

72.8%

違法行為や暴力行為等が過去にあった方への訪問
リスク

20%

40%

60%

「その他」回答における自由記載

80%

100%

〇 夜間、山間地に訪問するリスクの自由回答:3件