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訪問看護におけるカスタマーハラスメントの状況調査結果 (2 ページ)

公開元URL https://www.zenhokan.or.jp/new/new2585/
出典情報 訪問看護におけるカスタマーハラスメントの状況調査結果(4/25)《全国訪問看護事業協会》
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調査概要
1. 調査目的
〇 2025年4月7日 大阪・西成区において、訪問看護師が利用者から切りつけられるという事件が発生したことを受け、訪問看護師が安心
して訪問看護提供に臨めるような環境の整備は喫緊の課題である
〇 訪問看護の提供おいては、ケアを提供する訪問看護師と、看護を受ける利用者の相互の信頼関係が不可欠である。訪問看護はもとより在
宅ケア全体のハラスメントに係る課題に対しては、行政を含め地域全体で解決にむけた方策を協議することが必要である
〇 以上から、一般社団法人全国訪問看護事業協会及び公益財団法人日本訪問看護財団合同にて、標記に係る緊急アンケート調査を両団体
の会員に対して行った。

2. 調査方法

3. 調査項目

【調査対象】
〇 全国訪問看護事業協会・日本訪問看護財団の会員に対して、
メール・FAXにより調査協力を依頼

① 事業所の職員(管理者も含む)から過去にカスタマーハラスメント
を受けたと報告されたことの有無

〇 訪問看護ステーションの管理者に対して回答を依頼

② ①「有」の場合、ハラスメントの種類

【調査依頼数】
〇 全国訪問看護事業協会:7668件

③ 事業所の職員(管理者も含む)から過去に利用者の疾患・症状に由
来したハラスメントに当たるような行為を受けたと報告されたこと
の有無

〇 日本訪問看護財団:4597件
④ ②「有」の場合、ハラスメントの種類
【調査期間】
〇 2025年 4月11日 ~ 4月16日
【倫理的配慮】
〇 本調査では、事業所名も含め一切の個人情報を収集しないこと、
また、調査結果については、厚生労働省などへの要望活動のた
め活用させていただくと共に、全国訪問看護事業協会・日本訪
問看護財団のホームページに掲載する予定であることを記載の
上、回答を以って同意したものとした

⑤ 事業所が所在する地域におけるハラスメント対策に関する補助事業と
して該当する事業の状況
⑥ 訪問看護の提供中にカスタマーハラスメントを受けた場合など、事業所
が所在する自治体(指定権者)における相談窓口の有無
⑦ 訪問看護における利用者・家族等の疾患・症状に伴いハラスメントを受
ける可能性が高いリスクについて