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資料4-1 第2期アルコール健康障害対策基本計画の取組状況(概要) (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57432.html |
出典情報 | アルコール健康障害対策関係者会議(第33回 4/28)《厚生労働省》 |
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重点課題について(つづき)
2.アルコール健康障害の進行・重症化予防、再発予防・回復支援
<重点課題>
・ アルコール健康障害の当事者やその家族がより円滑に適切な支援に結びつくように、 アルコール健康障害に関する相談から治療、
回復支援に至る切れ目のない支援体制 を構築する。
重点目標
○ 全ての都道府県・政令指定都市におけるアルコール健康障害対策に関する関係者連携会議の設置・定期的な開催 (年複数回)
○ アルコール依存症に対する正しい知識・理解を持つ者の割合の継続的な向上
○ アルコール健康障害事例の継続的な減少
達成状況
○ 都道府県・政令指定都市における関係者連携会議の設置・開催状況 ※1
ベースライン値(R2.10月)
直近値(R7年3月末)
ベースライン値(R2.10月)
直近値(R7年3月末)
設置状況
開催状況(年複数回)
57自治体/67自治体
⇒ 67自治体/67自治体
8自治体/67自治体
⇒ 17自治体/67自治体
○ アルコール依存症に対する認識※2
① アルコール依存症やアルコール依存症者に対するイメージ
・ 酒に酔って暴言を吐き、暴力を振るう
・ 昼間から仕事にも行かず、酒を飲んでいる
・ 本人の意志が弱いだけであり、性格的な問題である
② アルコール依存症について知っているもの
・ 飲酒をコントロールすることができない精神疾患である
・ 飲酒をしていれば、誰もが依存症になる可能性がある
・ 断酒を続けることにより、依存症から回復する
○ アルコール健康障害の重症化予防
・ アルコール性肝疾患で受診した患者数 ※3
ベースライン値(H29年)
直近値(R5年)
37,000人
71,000人
ベースライン値(H28)
51.7%
⇒
51.4%
⇒
43.7%
⇒
68.5%
40.1%
32.2%
⇒
⇒
⇒
直近値(R5)
51.7%
46.7%
34.7%
76.5%
44.9%
29.8%
・ アルコール性肝疾患による死亡者数 ※4
ベースライン値(R1年)
直近値(R5年)
合計 5,480人
⇒
合計 6,211人
(男性 4,782人)
(男性 5,342人)
(女性 698人)
(女性
869人)
※1 アルコール健康障害対策推進室調べ。「設置状況」について、都道府県主催会議への参画を含めてカウントしている。
※2 平成28年及び令和5年度世論調査「アルコール依存症に対する意識に関する世論調査」 によるものであるが、調査手法を変更しているため、単純な比較はできない。
※3 厚生労働省 患者調査。R2年から総患者数の推計方法を変更しているためH29年と比較はできない。 ※4 厚生労働省 人口動態統計
第2期の
目標の達
成状況・評
価
○ 都道府県等で連携会議の設置が着実に進んでおり、各地域における包括的な連携協力体制の構築及び連携協力が進んでいる
と評価できる。今後、連携会議の複数回の開催について更に推進していく必要がある。
○ アルコール依存症に対する正しい認識が進んでいる一方、未だ十分な理解が浸透し切れていない側面もあることから、引き
続きアルコール依存症に対する正しい知識の普及啓発に努めていく必要がある。
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2.アルコール健康障害の進行・重症化予防、再発予防・回復支援
<重点課題>
・ アルコール健康障害の当事者やその家族がより円滑に適切な支援に結びつくように、 アルコール健康障害に関する相談から治療、
回復支援に至る切れ目のない支援体制 を構築する。
重点目標
○ 全ての都道府県・政令指定都市におけるアルコール健康障害対策に関する関係者連携会議の設置・定期的な開催 (年複数回)
○ アルコール依存症に対する正しい知識・理解を持つ者の割合の継続的な向上
○ アルコール健康障害事例の継続的な減少
達成状況
○ 都道府県・政令指定都市における関係者連携会議の設置・開催状況 ※1
ベースライン値(R2.10月)
直近値(R7年3月末)
ベースライン値(R2.10月)
直近値(R7年3月末)
設置状況
開催状況(年複数回)
57自治体/67自治体
⇒ 67自治体/67自治体
8自治体/67自治体
⇒ 17自治体/67自治体
○ アルコール依存症に対する認識※2
① アルコール依存症やアルコール依存症者に対するイメージ
・ 酒に酔って暴言を吐き、暴力を振るう
・ 昼間から仕事にも行かず、酒を飲んでいる
・ 本人の意志が弱いだけであり、性格的な問題である
② アルコール依存症について知っているもの
・ 飲酒をコントロールすることができない精神疾患である
・ 飲酒をしていれば、誰もが依存症になる可能性がある
・ 断酒を続けることにより、依存症から回復する
○ アルコール健康障害の重症化予防
・ アルコール性肝疾患で受診した患者数 ※3
ベースライン値(H29年)
直近値(R5年)
37,000人
71,000人
ベースライン値(H28)
51.7%
⇒
51.4%
⇒
43.7%
⇒
68.5%
40.1%
32.2%
⇒
⇒
⇒
直近値(R5)
51.7%
46.7%
34.7%
76.5%
44.9%
29.8%
・ アルコール性肝疾患による死亡者数 ※4
ベースライン値(R1年)
直近値(R5年)
合計 5,480人
⇒
合計 6,211人
(男性 4,782人)
(男性 5,342人)
(女性 698人)
(女性
869人)
※1 アルコール健康障害対策推進室調べ。「設置状況」について、都道府県主催会議への参画を含めてカウントしている。
※2 平成28年及び令和5年度世論調査「アルコール依存症に対する意識に関する世論調査」 によるものであるが、調査手法を変更しているため、単純な比較はできない。
※3 厚生労働省 患者調査。R2年から総患者数の推計方法を変更しているためH29年と比較はできない。 ※4 厚生労働省 人口動態統計
第2期の
目標の達
成状況・評
価
○ 都道府県等で連携会議の設置が着実に進んでおり、各地域における包括的な連携協力体制の構築及び連携協力が進んでいる
と評価できる。今後、連携会議の複数回の開催について更に推進していく必要がある。
○ アルコール依存症に対する正しい認識が進んでいる一方、未だ十分な理解が浸透し切れていない側面もあることから、引き
続きアルコール依存症に対する正しい知識の普及啓発に努めていく必要がある。
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