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資料4-1 第2期アルコール健康障害対策基本計画の取組状況(概要) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57432.html |
出典情報 | アルコール健康障害対策関係者会議(第33回 4/28)《厚生労働省》 |
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第2期アルコール健康障害対策推進基本計画の取組状況(概要)
資料4-1
重点課題について
1.アルコール健康障害の発生予防
<重点課題>
・ 飲酒に伴うリスクに関する知識の普及と不適切な飲酒を防止する社会づくりを通じて、将来にわたるアルコール健康障害の発生を予
防する。
重点目標
○ 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合を男性 13.0%、女性 6.4%まで減少させること(注)
○ 20 歳未満の飲酒をなくすこと
○ 妊娠中の飲酒をなくすこと
達成状況
○ 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合
ベースライン値※1(R1年)
直近値(R5年)
男性 14.9%
⇒
男性 14.1%
女性
⇒
女性 9.5%
9.1%
○ 20 歳未満の飲酒者の割合
ベースライン値(H29年)
○ 妊娠中の飲酒者の割合
直近値(R3年)※2
ベースライン値(H29年)
1.2%
中学3年男子 3.8%
⇒
中学3年男子 1.7%
中学3年女子 2.7%
⇒
中学3年女子 2.7%
高校3年男子 10.7%
⇒
高校3年男子 4.3%
高校3年女子 8.1%
⇒
高校3年女子 2.9%
直近値(R5年)※3
⇒
1.0%
※1 「ベースライン」とは、第2期アルコール計画の「評価・検証のための関連指標」に記載されている「現状のデータ」 ※2 健康日本21(第二次)最終評価報告書 ※3 令和5年度母子保健事業の実施状況等
第2期の目標
の達成状況・
評価
○ アルコール健康障害の予防に係る重点課題に関しては、未成年者や妊産婦の飲酒リスクに関する普及啓発や不適切な
誘引防止などの取組により、未成年者の飲酒率の低下、妊娠中の飲酒率の低下、男性の飲酒率(生活習慣病のリスクを
高める量の飲酒)の低下が図られた。
○ 一方、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合について、男性では低下傾向にあったものの、男性、女性
とも数値目標を達成することができなかった。特に、女性に関しては、増加しており、引き続き、女性の飲酒問題に関しては、
さらなる啓発、地域や職域における取組など総合的な取組が求められる。また、未成年者及び妊娠中の飲酒に関してもゼ
1
ロ目標を達成しておらず、引き続き対策が必要である。
資料4-1
重点課題について
1.アルコール健康障害の発生予防
<重点課題>
・ 飲酒に伴うリスクに関する知識の普及と不適切な飲酒を防止する社会づくりを通じて、将来にわたるアルコール健康障害の発生を予
防する。
重点目標
○ 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合を男性 13.0%、女性 6.4%まで減少させること(注)
○ 20 歳未満の飲酒をなくすこと
○ 妊娠中の飲酒をなくすこと
達成状況
○ 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合
ベースライン値※1(R1年)
直近値(R5年)
男性 14.9%
⇒
男性 14.1%
女性
⇒
女性 9.5%
9.1%
○ 20 歳未満の飲酒者の割合
ベースライン値(H29年)
○ 妊娠中の飲酒者の割合
直近値(R3年)※2
ベースライン値(H29年)
1.2%
中学3年男子 3.8%
⇒
中学3年男子 1.7%
中学3年女子 2.7%
⇒
中学3年女子 2.7%
高校3年男子 10.7%
⇒
高校3年男子 4.3%
高校3年女子 8.1%
⇒
高校3年女子 2.9%
直近値(R5年)※3
⇒
1.0%
※1 「ベースライン」とは、第2期アルコール計画の「評価・検証のための関連指標」に記載されている「現状のデータ」 ※2 健康日本21(第二次)最終評価報告書 ※3 令和5年度母子保健事業の実施状況等
第2期の目標
の達成状況・
評価
○ アルコール健康障害の予防に係る重点課題に関しては、未成年者や妊産婦の飲酒リスクに関する普及啓発や不適切な
誘引防止などの取組により、未成年者の飲酒率の低下、妊娠中の飲酒率の低下、男性の飲酒率(生活習慣病のリスクを
高める量の飲酒)の低下が図られた。
○ 一方、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合について、男性では低下傾向にあったものの、男性、女性
とも数値目標を達成することができなかった。特に、女性に関しては、増加しており、引き続き、女性の飲酒問題に関しては、
さらなる啓発、地域や職域における取組など総合的な取組が求められる。また、未成年者及び妊娠中の飲酒に関してもゼ
1
ロ目標を達成しておらず、引き続き対策が必要である。