（7）障害福祉サービス事業者等との連携・調整に当たっての課題
障害福祉サービス事業者等との連携・調整に当たっての課題については、「状態によっ
ては対応できる障害福祉サービス事業所がない」が 53.2%で最も多かった。
図表 3-61 障害福祉サービス事業者等との連携・調整に当たっての課題
0%

近隣に連携先となる障害福祉サービス事業所が
ない・わからない

20%

5.3
5.6
3.2
0.0
7.6
4.1
0.0
0.0

4.3
0.0
5.8
6.1
0.0

60%

14.3

11.1
47.2

30.9

0.0

33.1
26.5
33.3
33.3

42.9

53.2
52.1

状態によっては対応できる障害福祉サービス事
業所がない

47.7
52.0
33.3

退院後の生活や支援に必要な情報が不十分であ
る
0.0

100%

16.7

34.2

障害福祉サービス事業所側での受入れ体制が不
十分である

80%

14.3

8.4

障害福祉サービス事業所が複数関わっており連
携が困難である

40%

63.9
66.7
85.7

55.6

12.2
14.8
13.8
16.7
9.9
10.2
14.3
11.1
21.8

34.3
27.7

退院調整のための十分な期間を確保できない

16.3

0.0

22.2
14.3
9.6

地域で退院調整を行う者が不在・不明確である

22.2
50.0

13.4
8.2
14.3
22.2
6.1
3.7
6.4

その他
0.0
0.0

5.8
7.1

無回答

0.0

33.3

16.7

11.1
15.7

0.0

23.8
26.6
25.6
28.6

22.2

全体 n=509
精神科急性期治療病棟入院料 n=94
精神病棟入院基本料 n=172
精神科地域包括ケア病棟入院料 n=7
特定機能病院入院基本料 n=9

50.0

9.2
14.3

66.7

精神科救急急性期医療入院料 n=108
精神科救急・合併症入院料 n=6
精神療養病棟入院料 n=98
地域移行機能強化病棟入院料 n=3

【その他】
・相談支援事業所が少ない
・マンパワー不足により時間が不十分
・身寄りが無く保証人がいない ・事業者の数や受け入れの空きがない
・地域によって事業所の数にバラつきがあるため、調整に難渋することもある

275

278