（3）早期診療体制充実加算の算定にあたって苦労していること
早期診療体制充実加算の算定にあたって苦労していることについて、早期診療体
制充実加算の届出をしていると回答した 62 施設のうち「患者が受診している全ての
医療機関を把握することが難しい」は 61.3%、次いで「医薬品をすべて管理するこ
とが難しい」は 58.1%「標榜時間外の電話等による問い合わせへの対応が難しい」
22.6%であった。
図表 1-112 早期診療体制充実加算の算定にあたって苦労していること（複数回答）
0%

20%

40%

60%

80%

100%

61.3
65.9

患者が受診している全ての医療機関を把握す
ることが難しい

75.0
41.7

58.1
65.9

医薬品をすべて管理することが難しい

25.0
41.7

22.6
25.0
25.0

標榜時間外の電話等による問い合わせへの対
応が難しい

障害福祉サービスや介護保険サービスとの連
携が難しい

患者等の同意を得て療養上必要な指導及び診
療を行うことが困難

8.3

16.1
18.2
0.0
8.3

17.7
20.5
0.0
8.3

16.1
15.9

適切な問診、身体診察及び検査等を行うことが
困難

障害支援区分認定に係る医師意見書又は要介
護認定に係る主治医意見書等を作成すること
が困難

その他

25.0
8.3

4.8
4.5
0.0
0.0

9.7
6.8
0.0
25.0

11.3
6.8

特になし

25.0
16.7

無回答

6.5
4.5
0.0
16.7

全体 n=62

精神科病院 n=44

精神科を有する特定機能病院 n=4

精神科を有する一般病院 n=12

【その他】
・カルテ記載が煩雑
・初受診から 3 年未満、3 年以上の判別に時間がかかる

・担当医のみで診療を行うことが困難
・高齢者等、本人の記載が難しい場合

114

117