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資料2 令和3年度事業最終報告1(藤田医科大学病院) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25107.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第15回 4/13)《厚生労働省》
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2. 薬剤部ポリファーマシー対策チーム設立と病棟薬剤師の連携

病棟薬剤師
入院時

• 薬剤師初回面談
• 持参薬評価報告書による患者スク
リーニング

病棟薬剤師
• 病棟看護師との情報共有
• 患者・家族の意向確認
• 主治医と処方見直しについて協議
主治医
入院中

• 処方見直しを検討
病棟薬剤師
• 患者・家族への説明
• 入院中のモニタリング

退院時

病棟薬剤師
• 患者・家族への説明
• 院内在宅訪問薬剤師およびかかり
つけ薬局への情報提供

① 薬剤部内にポリファーマシー対策チー
ムを設立し、カンファレンスを実施
(週1回30分)
② 対象患者は入院時に作成する持参薬評
価報告書に基づいてスクリーニング※
薬剤部ポリファーマシー
対策チーム

※本年度は腎臓内科・整形外科・
精神科に限定してスクリーニング

③ カンファレンスでの検討事項を病棟薬
剤師にフィードバックし、各病棟にお
いて多職種で協議・患者の意向を確認
して処方見直しにつなげる
④ 処方見直しが実施された場合、病棟薬
剤師は継続して有害事象モニタリング
を実施
⑤ 有害事象の発生等の問題が生じた際は、
薬剤部ポリファーマシーチームにて内
容を協議
⑥ 退院指導において処方変更内容と共に
お薬手帳の有用性を説明
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