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資料1 デジタル行財政改革のこれまでの取組等について (19 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi5/gijishidai5.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第5回 4/22)《内閣官房》
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EBPMや「見える化」による予算事業の政策効果向上
〇 事業に適切なKPIを設定し、 EBPM手法も活用して、政策効果を向上。
〇 DX推進に関するEBPMの手法を確立し、政策効果の可視化や不断の見直しにつなげる。
指摘される事項
・予算の総額やタイトルに注目が集まり、内容や
執行時・執行後の効果の検証が不十分。

検討の方向性
・行政事業レビューシートにIDを付して、データベース化や
ダッシュボード化などを進め、更なる「見える化」を推進。

・政策立案が当局の知識経験や関係者の声に依存
し、データ活用が不十分。

・不十分なKPI設定や期限設定の改善などを通じて、コロナ
以降に拡大した事業・基金を見直し、政策効果を向上。

・ DX関係の事業について、効果がわかりにくく、
実証どまりで、好事例が全国展開しづらい。

・ DX関係の事業について、政策の各段階(デジタル基盤の
構築・活用、成果発現)において、進捗管理や効果測定、事
業見直しなどを行う手法を確立し、政策効果を高める。

基金全体の点検・見直し
〇第2回デジタル行財政改革会議(2023.11.22)総理発言
歳出改革に関しては、先般、行政事業レビューシートに基づく公開討論が行われましたが、予算事業の
EBPMの見える化を進める上で重要な取組です。特に基金については、期間設定や予算措置に併せて長期・短
期の成果目標を検証することでPDCAサイクルを機能させる必要があります。河野大臣においては秋のレ
ビューにおける指摘に基づいて具体的な基金の見直しの横断的な方針を年内にまとめてください。

〇第3回デジタル行財政改革会議(2023.12.20)総理発言
基金については、本日取りまとめた横断的な方針にのっとり、年度内を目途に基金全体の点検を行います。

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