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資料2_地域における薬局・薬剤師のあり方について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39614.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第4回 4/22)《厚生労働省》
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地域における薬局の役割等について


地域において求められる薬剤師サービスとしては、
・医薬品の供給拠点(要指導・一般用医薬品含む。適切な薬学的管理・指導、服薬指導の提供も実施。 )
・夜間・休日対応(相談・調剤)
・健康サポート(セルフケアの啓発含む。)
・新興感染症・災害等の有事への対応(感染症法に基づく第二種協定指定医療機関としての対応含む。)
・在宅対応(無菌調剤、麻薬対応、緊急時の対応等)
・医薬品関連情報の発信(症例検討会、勉強会の実施・参加等を含む。)
・薬事衛生(学校薬剤師、薬物濫用防止等)
等が考えられる。

⚫ 薬局の業務について、地域連携による分担やICT技術の活用等による効率化を図ることで、対人業務の充実が期待
されるものの、小規模の薬局では上記の役割すべてを単独で担うことは困難。
⚫ このため、求められる役割によっては、地域の薬局が連携して対応することが必要なものもある。
⚫ また、個々の薬局として業務を効率化し、処方箋受付時以外の対人業務の充実が図られることで、処方箋受
付時以外の対人業務を含め、薬局ごとに特色のある薬剤師メニュー※を提供することが可能となり、特色の
ある薬局が増加し、患者の選択肢も増加すると考えられる。
※ 多様な薬剤師サービスのイメージ
薬剤レビュー、医療的ケア児・緩和ケア等の在宅対応、糖尿病患者への説明、セルフケア支援、コミュニティスペース、栄養サポート、検査 等

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