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国勢調査と人口動態統計の個票データリンケージにより日本人の教育歴ごとの死因別死亡率を初めて推計(スライド資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/researchtopics/2024/0328/index.html
出典情報 国勢調査と人口動態統計の個票データリンケージにより日本人の教育歴ごとの死因別死亡率を初めて推計(3/28)《国立がん研究センター》
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研究⽅法
分析データ
2010年国勢調査と⼈⼝動態調査(死亡票︓2010年10⽉-2015年9⽉)の匿名化個票データを総務省、
厚⽣労働省から統計法33条により統計的研究を⽬的として利⽤許可を得てそれぞれ取得した。
リンケージキー
データリンケージのため本研究では「性」、「⽣年・⽉」、「住所(市区町村コード)」、「婚姻状況(未婚、既婚、
死別、離婚、不詳)」、「配偶者の年齢(既婚者のみ)」の5つの変数の組み合わせを個⼈識別情報(リンケー
ジキー)とした。
分析対象者の絞り込み
上記ではリンケージキーが重複する⼈が多数発⽣するため、本研究では単⼀のリンケージキーを持つ⼈を特定しサン
プル⼈⼝とした。
年齢調整死亡率
地域や婚姻状況など⼈⼝分布の偏りを補正するために、全⼈⼝とサンプル⼈⼝の⽐から逆確率の重みを算出し、
⼈⼝重み付け教育歴別年齢調整死亡率を全死因・死因ごとに算出し、格差指標を評価した。
(注)年齢調整死亡率の単位は論⽂の記載に沿って「⼈⼝10万⼈年」としているが、「⼈⼝10万⼈あたり」「⼈⼝10万⼈対」などと表現しても差し⽀えない。

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