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国勢調査と人口動態統計の個票データリンケージにより日本人の教育歴ごとの死因別死亡率を初めて推計(スライド資料) (25 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/researchtopics/2024/0328/index.html
出典情報 国勢調査と人口動態統計の個票データリンケージにより日本人の教育歴ごとの死因別死亡率を初めて推計(3/28)《国立がん研究センター》
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研究の限界


⼥性では分析に⽤いたサンプル⼈⼝で推定した死亡率が全⼈⼝の死亡率より⾼いことから、死亡率および格差指
標を過⼤推計している可能性がある。



リンケージキーの組み合わせが他の⼈と重複しない⼈のみをサンプル⼈⼝として抽出しているため、⼈⼝の多い市区
町村に住む⼈がサンプル⼈⼝に含まれる可能性が低くなります。分析の際には地域分布を補正していますが、⼈
⼝の多い市区町村の特徴を⼗分に結果に反映できていない可能性がある。



国勢調査では教育歴が「不詳」の⼈が約12%含まれていたが、分析では除外した。統計学的にこの⽋損値を補
完した分析を⾏った結果、ほぼ同じ結果となることが確認された。

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