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資料3 検討を要する福祉用具の種目について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38517.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和5年度第1回 3/13)《厚生労働省》
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検討の視点

構成員の意見

提案の概要

【有効性】
○調査
○実証データを示している。 【対象者】
・対象 ・方法
1. 単純な機械を操作する認知能力がある。
・指標 ・結果
2. 補助なしで噛んだり飲み込んだりする能力がある。
・結果に基づいた提案と 3. 食べ物の選択と摂取について意思決定能力がある。
なっている。
4. 自力での摂食に影響がある上肢不全のある8~60歳のユー
※機能訓練の効果について
ザー合計19名
は、心身機能に関する効果 (内訳)
のみではなく、活動や参加
・性別:
に資するものを示している
女性:6名(32%)、男性:13名(68%)
こと。
・年齢:
5~14歳:6名(32%)、15~20歳:7名(37%)、
21~39歳:1名(5%)、41歳以上:5名(26%)
・疾患等:
筋萎縮性側索硬化症:1名(5%)、関節固定症:1名
(5%)、脳性麻痺:4名(21%)、染色体の重複:1名
(5%)、先天異常:2名(11%)、デュシェンヌ型筋ジ
ストロフィー:1名(5%)、多発性硬化症:1名
(5%)、脊髄性筋萎縮症:1名(5%)、敗血症性
ショック/臓器不全:1名(5%)、脊髄損傷:5名
(26%)、外傷性脳損傷:1名(5%)



今後実証を予定している高齢者での有効性評価を待っ
てから判断しても良いのではないか。



特定疾患を主な対象とした福祉用具についてどのよう
に扱うかは、議論の余地があるのではないか。

【調査方法】
1. 実証方法:
本機器 を使用している 19 名の個人ユーザーによる評価
※ウェブミーティング、対面のセッション、ビデオ録画、
臨床報告書を通じて調査。
2. 使用環境:
家庭11名(57%)、模擬家庭2名(11%)、学校2名(11%)、
外来診療所4名(21%)。
3. 使用したスイッチの種類:
舐める/吹くボタン2名(5%)、純正ボタン16名
(84%)、ピロースイッチ2名(11%)
4. スイッチを押した部位:
手14名(75%)、頭1名(5%)、口1名(5%)、肘1
名(5%)、肩1名(5%)、足1名(5%)

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