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資料3 検討を要する福祉用具の種目について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38517.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和5年度第1回 3/13)《厚生労働省》
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検討の視点

【有効性】
○実証データを示している。
・対象 ・方法
・指標 ・結果
・結果に基づいた提案と
なっている。
※機能訓練の効果について
は、心身機能に関する効果
のみではなく、活動や参加
に資するものを示している
こと。

構成員の意見

提案の概要
図表11

機器の利用頻度<調査票2-問2(2)>(n=9)

1.ほぼ毎日(週4日以上)
100%
2.週2~3日

0%

3.週に1日(月に4回)

0%

4.月に2~3回

0%

5.月に1回

0%

6.月に1回より少ない

0%
0%

図表12

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

機器に薬をセットする頻度<調査票2-問「2(3)>(n=9)

1.ほぼ毎日(週4日以上)

0%

2.週2~3日

0%
100%

3.週に1日(月に4回)

4.月に2~3回

0%

5.月に1回

0%

6.月に1回より少ない

0%
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

4.利用者満足度
(1)機器に対する利用者満足度
QUEST福祉用具満足度評価を参考に、機器に関する満足度評価
を調査した。最も満足度が高いのは「機器の有効性」であり、平均
3.9点であった。またそのほかの項目についても平均3.5点以上で
あった。(図表13)満足している理由としては、「大きすぎない
ので居室においておくことができ飲み忘れも防げている。」や「同
じ薬を2回飲むことがなくなった。」といった意見があり、満足し
ていない理由としては、「音がうるさい」「設定のパネルの画面が
小さく見えづらい」といった意見があった。(図表14)



「機器に対する利用者満足度」の評価指標につい
て、「QUEST福祉用具満足度評価」(福祉用具に
係る満足度+サービスについての満足度)を参考に
されているが、示された評価結果を見ると、サービ
スに関する設問がないなど、評価指標の網羅性につ
いて、不十分ではないか。



利用者満足度における個別の評価であまり満足し
ていないと回答されている設問の「調整のしやす
さ」、「耐久性」、「使いやすさ」における具体の
理由の検証が必要ではないか。



また、機器の安全性に対して、9名中5名の方の
満足度があまり高くない(5点満点中3点)理由を
把握することが必要ではないか。

図表13 機器に対する利用者満足度評価の得点平均<調査票4-問1(1)~(5)>(n=9)
1.機器の大きさ

3.5

2.機器の調整しやすさ

3.5

3.機器の安全性

3.6

4.機器の耐久性

3.6

5.機器の使いやすさ

3.5

6.機器の有効性

3.9
0

0.5

1

1.5

2

2.5

※QUEST福祉用具満足度評価を参考に評価
※各項目1~5点で評価し、点数が高いほど、満足度は高い。

3

3.5

4

4.5

5

9
9