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【総務課】説明資料(動画) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38120.html
出典情報 令和5年度 全国薬務関係主管課長会議(3/6)《厚生労働省》
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医薬品販売制度実態把握調査について
1.調査の目的

若年者の間で医薬品の濫用が問題になっていることや、医薬品の販売制度に関する検討会での検討等を踏まえ、医薬品の販売ルールの遵守状況等について、
一般消費者の立場からの目線で調査することにより、医薬品販売の適正化を図る。

2.調査の内容

注)委託により実施(委託先:株式会社mitoriz)
(1)薬局・店舗販売業の店舗販売に関する調査
一般消費者である調査員が、全国3,054件の薬局・店舗販売業者の店舗(薬局1,376件、店舗販売業1,678件)を訪問し、医薬品の販売ルールに係る事項等
に関 し店舗での販売状況等について調査(調査期間は令和4年11月~令和5年2月)
(主な調査項目)
①従事者の区別状況
②要指導医薬品の販売方法(本人確認、薬剤師による販売)
③一般用医薬品の情報提供、相談対応の状況 等
(2)薬局・店舗販売業の特定販売(インターネット販売)に関する調査
特定販売の届出を行い、インターネットで一般用医薬品を販売しているサイト505件を対象に、医薬品の販売ルールに係る事項等に関しインターネットでの
販売状況等について調査(調査期間は令和5年1月~令和5年3月)

R4年度調査の結果概要
◎ 店舗での販売に関する調査
全体的な遵守率は横ばいであり、第一類医薬品における「情報
提供された内容を理解したかどうか等の確認」や「濫用等のお
それのある医薬品を複数購入しようとしたときの対応が適切で
あった」等の項目に関しては、遵守率が大きく低下している。
○ 「情報提供された内容を理解したかどうか等の確認」 :
80.8%
○ 「濫用等のおそれのある医薬品を複数購入しようとした
ときの対応が適切であった」:57.7%


インターネットでの販売に関する調査
例年遵守率の低い「濫用等のおそれがある医薬品を複数購入
しようとしたときの対応が適切であった」の項目は、大幅に改
善し店舗での販売以上に遵守率が高くなっている。

第一類医薬品

「(購入者への)情報提供が
あった)」
「文書による情報提供があっ
た」

濫用等のおそれのある医薬品

店舗

インターネット

店舗

インターネット

93.5%

87.1%





80.8%











76.4%

82.0%

「濫用等のおそれのある医薬
品を複数購入しようとしたと
きの対応が適切であった」

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