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総-1-1○パブリックコメント、公聴会の報告について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00246.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第583回 2/7)《厚生労働省》
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・精神科医療に係る診療報酬を下げるべきではない。(同旨1件)
・外来精神科医療への資源の投入が必要である。(同旨1件)
・心理検査の診療報酬を引き上げて欲しい。
・入院・外来とも精神科医療に係る診療報酬を引き上げるべきである。
・精神科医療費について、外来精神科医療に医療費をシフトすべき。(同旨3件)
・診療報酬改定で、「精神保健福祉士」になっているところを、「社会福祉士もしくは精神保
健福祉士」に変え、精神医療領域にとってより専門性が高い部分の業務を、「社会福祉士お
よび精神保健福祉士の両資格取得者」とする。加えて、一般科の病院で「社会福祉士」とな
っているところもを、「社会福祉士もしくは精神保健福祉士」に変え、専門性の高い部分の
業務を認定医療福祉士にするなどの検討をして欲しい。
・時間外診療・在宅医療・政策医療・精神科救急医療への協力での精神療法の加点について、
「政策医療への協力」の範囲に、指定医診察の業務に限らず自治体への協力業務を広く対象
として欲しい。(同旨4件)

Ⅲ-4-6

難病患者に対する適切な医療の評価(3件)
主な意見の内容

・パーキンソン病患者のリハビリテーションの算定要件の見直し、加算の検討をすべき。
・歯科診療特別対応加算の要件の緩和および適用範囲の拡大をすべき。
・難病外来指導管理料、難病患者等入院診療加算の算定要件の見直しをすべき。

件数
3件

Ⅲ-5 生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防の取組推進
(15 件)
主な意見の内容
○ 生活習慣病管理料、特定疾患療養管理料について
・高血圧や脂質異常症など多くの該当患者のいる疾患を特定疾患療養管理料から外し、計画書
の作成など算定要件の厳しい生活習慣病管理料に移行させることに反対である。
・高血圧や糖尿病、高脂血症をはじめ、生活習慣に関しての疾病は、来院の都度、患者の生活
習慣や食事内容、自宅血圧の評価や、HbA1c や腎機能、non HDL-C などの採血結果を評価し、
治療方針を決めるために必要な管理料である。減算することなく、また、算定要件も現状か
らの変更や改悪のないようにすべき。
・歯周疾患管理は糖尿病重症化予防、発症予防にも寄与している。歯科疾患と医科疾患をシー
ムレスに意識することの重要性を診療報酬の中でも示して欲しい。
・特定疾患管理料は現状維持で十分であり、内服薬が正しく継続して出来る事が重要である。
リフィル処方箋は患者の飲み忘れや過剰内服等のコンプライアンス低下を招く要因となる可
能性があり、多用する事に反対である。
・生活習慣病の増加等に対する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防には、生活習慣を徹
底的に見直すことと、どうすれば予防できるかの重点的な教育が必要である。また、生活習
慣病・慢性疾患に対して再生医療等の最先端の医療の活用を考慮に入れるべき。
・「特定疾患療養管理料」月 2 回をやめ、「特定疾患療養管理料」月 1 回と「特定疾患増悪時
対応加算(仮称)(算定時算定理由コメント要)」月 1 回とし、算定要件を厳しくした方が
良いのではないか。

件数
6件

○ 特定疾患処方管理加算について
・処方期間は、医師が診察で患者の状態等を見極めながら医学的に判断するものであり、リフ
ィル処方や長期処方への診療報酬による誘導に反対である。

1件

○ その他
・P 処(糖)の算定要件について、マイナ保険証情報、服薬状況、糖尿病連携手帳等で情報が確
認できれば算定可としてはどうか。
・同一初診中1回のみの算定制限などを見直し、補管の廃止、金パラの迅速な改定、処置・手
術・補綴治療時の麻酔薬剤料の算定要件、歯周基本治療の点数を引き上げ及び SPT、P 重防の
算定要件の簡素化、小機能や口機能の評価の引き上げ等を行うべき。
・C101 在宅自己注射指導管理料の導入初期加算の算定要件について、別表 9 の処方内容に変更
があった場合、更に 1 回、算定出来るが、一般名の違う GLP-1 受容体作動薬同士、インスリ

8件

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