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資料3-8 森内先生提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第76回 3/15)《厚生労働省》
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2) 国内⼩児 COVID-19 患者の臨床症状(抜粋)
① 痙攣: 熱性痙攣の好発年齢である 1-4 歳で流⾏初期に 1.3%、デルタ株流⾏期に 3.0%、オミ
クロン株流⾏期においては9.4%と増加。さらに 5-11 歳の年⻑児においても、流⾏初期では
0.4%、デルタ株流⾏期では 0.0%、オミクロン株流⾏期には 3.5%と増加。
② 味覚・嗅覚障害:
③ 咽頭痛:

オミクロン株流⾏期においては殆ど認めなくなった。

オミクロン株流⾏期において増加(26.1%)

④ 悪⼼・嘔吐: オミクロン株流⾏期には特に 5-11 歳において増加 (14.5%)、⼀部の患者は補
液や⼊院管理を要した。
3) 国内⼩児 COVID-19 症例の重症度 (抜粋)
① 治療導⼊(酸素需要、呼吸・循環管理、抗ウイルス薬、抗体療法、ステロイド全⾝投与など):
⼤きな変動は認めない。
② 肺炎の合併: 成⼈と⽐して低率で、流⾏初期 (1.1%)、デルタ株流⾏期 (1.6%)、オミクロン株
流⾏期 (1.3%) と殆ど変化なし。
③ ⼼筋炎・⼼外膜炎の合併:
(0.1%) に認めた。

頻度は⾼くないものの、流⾏初期 (0.2%) 、デルタ株流⾏期

http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20220307_tyukan_hokoku3.pdf

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