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資料3-8 森内先生提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第76回 3/15)《厚生労働省》
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「データベースを⽤いた国内発症⼩児 Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) 症例の
臨床経過に関する検討」の中間報告: 第 3 報
オミクロン株流⾏に伴う⼩児 COVID−19 症例の臨床症状・重症度の変化
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20220307_tyukan_hokoku3.pdf

⽇本⼩児科学会 予防接種・感染症対策委員会

1.⽅法
1)調査対象
2020 年 2 ⽉ 1 ⽇〜2022 年 2 ⽉ 20 ⽇の間に、本レジストリに登録された 5,129 例の 0-15 歳
の COVID-19 症例を調査対象としました。
2)解析⽅法
解析期間を、国内における主要な流⾏株により
① 流⾏初期 (2020 年 2 ⽉~2021 年 7 ⽉):1,830 (55.2%)
② デルタ株流⾏期 (2021 年 8 ⽉~12 ⽉) 1,241 (24.2%)
③ オミクロン流⾏期 (2022 年 1 ⽉〜2 ⽉ 20 ⽇) :1,058 (20.6%)
に分類し、それぞれの期間に登録された 16 歳未満の国内⼩児 COVID-19 症例の臨床症状 と重
症度を 1 歳未満、1-4 歳、5-11 歳、12−15 歳の各年齢群で⽐較しました。
2.結果
1)報告された集団の特徴 (抜粋)
年齢中央値: 6 歳 5 か⽉ (IQR: 2 歳 3 か⽉-10 歳 9 か⽉)
年齢分布: 1 歳未満: 13.2%、1-4 歳: 28.0%、5−11 歳: 40.4%、12−15 歳: 18.4%)

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