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資料3-8 森内先生提出資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第76回 3/15)《厚生労働省》
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5~11 歳⼩児への新型コロナワクチン接種に対する考え⽅
⽇本⼩児科学会 予防接種・感染症対策委員会
2022年1⽉19⽇
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=404

ワクチン接種の考え⽅
1) ⼦どもをCOVID-19から守るためには、周囲の成⼈(⼦どもに関わる業務従事者等)への新型コロナ
ワクチン接種が重要です。
2) 基礎疾患のある⼦どもへのワクチン接種により、COVID-19の重症化を防ぐことが期待されます。
基礎疾患を有する⼦どもへのワクチン接種については、本⼈の健康状況をよく把握している主治
医と養育者との間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましいと考えます。
3) 5~11歳の健康な⼦どもへのワクチン接種は12歳以上の健康な⼦どもへのワクチン接種と同様に意
義があると考えています。健康な⼦どもへのワクチン接種には、メリット(発症予防等) とデメ
リット(副反応等)を本⼈と養育者が⼗分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。
4) 接種にあたっては、接種対象年齢による製剤(12歳以上⽤と5~11歳⽤のワクチンでは、製剤・希釈
⽅法・接種量が異なります)の取り扱いに注意が必要と考えます。また、集団接種を実施する場合
においても、個別接種に準じて、接種前の問診と診察を丁寧に⾏い、定期接種ワクチンと同様の
⽅法で実施することが望ましいです。
より詳細なデータが出た時点で、接種に対する考え⽅について随時検討する予定です。

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