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国土交通省・公共事業関係予算 (19 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html
出典情報 令和6年度予算政府案(12/22)《財務省》
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① 住宅団地の⽤地取得及び造成

② 住宅団地に係る公共施設の整備

③ 移転元地の⼟地の買取・建物の補償

④ 移転者の住居の移転に対する補助

⑤ 事業計画等の策定に必要な経費

※2 従来の合算限度額は1,655万円/⼾

1,760万円/⼾

補助対象経費(①〜④の合計)

(1)











4,275万円/⼾

(2)

※1 地震発⽣後、概ね10分以内に⾼さ3m以上の津波到達が予想される市町村また
は最⼤津波⾼さが25m以上と想定される市町村であって、50⼾以上の住居が⽴
地する地域

補助対象経費は住宅団地整備に係る経費及び、移転元地の⼟地の
買取・建物の補償の経費(補助対象経費の限度額を引き上げ)

⑵津波災害特別警戒区域(レッドゾーン)を設定した地域で
あり、とりわけ甚⼤な津波被害が想定される⼀定要件(※1)
を満たした市町村

額を引き上げ)

補助対象経費は住宅団地整備に係る経費(補助対象経費の限度

⑴津波災害特別警戒区域(オレンジゾーン)を設定した地域

⼩規模かつ段階的な移転の主な要件

段階的移転

津波災害特別警戒区域

移転促進区域

災害危険区域

凡 例

【 津波被害が想定される地域からの⼩規模かつ段階的移転のイメージ 】

○ このため、南海トラフ地震⼜は⽇本海溝・千島海溝周辺海溝型地震津波避難対策特別強化地域のうち、⼀定の要件を満たす地
⽅公共団体が実施する事前移転の場合は、L1津波に対する防潮堤整備を⾏いつつ、5⼾以上の⼩規模かつ段階的な移転を可
能とし、補助対象経費の限度額を引き上げることにより、⼤規模な地震による津波被害を軽減し、事前防災まちづくりの推進を図る。

○ 津波被害が想定される地域においては、津波防災地域づくりに関する法律等に基づき、⽐較的発⽣頻度の⾼い津波(L1津波)を
防ぐための防潮堤を整備することが必要であるが、災害発⽣前に実施する集団移転事業(事前移転)の場合にあっては、現⾏制
度の要件(移転前の地域で堤防等のインフラ整備を⾏わないこと)に対して、地域住⺠全員の合意が得られず、事業実施が困難。

津波ハザード地区における事前移転の推進(防災集団移転促進事業) 令和6年度政府案︓6億円