法務省関連予算のポイント
令和６年度予算編成の基本的な考え方
１．安全・安心な社会の実現に向けて、第二次再犯防止推進計画等を踏まえた再
犯防止対策等を推進するとともに、霊感商法等への対応を含めた困難を抱え
る方々への法テラスによる総合法律支援の充実・強化を図る。
２．外国人材の受入れ・共生社会の実現及び補完的保護制度など改正入管法を着
実に実施しながら、出入国在留管理庁の体制強化を図る。
３．戸籍事務へのマイナンバー活用などによる国民の利便性向上を図りながら、
登記事務などにおけるオンライン申請の増加等を踏まえ、職員配置の効率化・
適正化等を実施。また、法務省システムについて、より競争性の働きやすい入
札環境の整備やシステム保守体制の見直し等を実施。

＜一般会計＞
５年度
当初
①
7,250
（7,881）

６年度
予算
②
7,405
（8,061）

うち、人件費

5,127

5,350

＋223

＋4.3%

うち、物件費

2,123
（2,754）

2,055
（2,711）

▲68
（▲42）

▲3.2%
（▲1.5%）

法務省

※

◆

（単位：億円）

（

対５年度当初
② － ①
＋155
＋2.1%
（＋181） （＋2.3%）

）書きはデジタル庁一括計上額（５年度：631 億円、６年度：657 億円）を含んだ額

法務省関連予算のポイント
１

国民の安全・安心の確保

530.7 億円（530.1 億円）

安全・安心な社会の実現に向けて、第二次再犯防止推進計画等を踏まえた再犯防止対策等
を推進するとともに、霊感商法等への対応を含めた困難を抱える方々への法テラスによる総
合法律支援の充実・強化を図る。
○ 再犯防止対策の推進のための施設内・社会内処遇等の充実強化

127.7 億円（124.1 億円）

○ 霊感商法等への対応、ひとり親支援等を含む法テラスによる総合 325.4 億円（330.1 億円）
法律支援体制の充実強化

２

外国人材の受入れ・共生社会の実現

293.9 億円（246.1 億円）

外国人材の受入れ・共生社会の実現及び補完的保護制度など改正入管法を着実に実施しな
がら、出入国在留管理庁の体制の強化を図る。
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