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資料1   外来機能報告等に関するガイドライン(案) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24497.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第7回 3/16)《厚生労働省》
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現在、地域の協議の場において外来医療計画に係る協議が行われているが、多くの
地域で地域医療構想調整会議が活用されている。

3-3 協議の進め方
○ 外来医療においては、医療資源や医療ニーズの状況等が地域によって異な
っているため、紹介受診重点医療機関の取りまとめに当たっては、医療機関
の特性や地域性を考慮する必要があり、医療資源を重点的に活用する外来に
関する基準を参考にし、当該医療機関の意向に基づき、地域の協議の場で確
認することにより、地域の実情を踏まえる仕組みとする。
○ 協議は、以下のとおり進めること。
(1) 紹介受診重点医療機関の協議については、外来機能報告から整理さ
れた、医療機関ごとの紹介受診重点医療機関となる意向の有無、医療資
源を重点的に活用する外来に関する基準の適合状況、外来医療の実施状
況、紹介・逆紹介の状況等を踏まえて議論する。紹介受診重点医療機関
の取りまとめにおいては、当該医療機関の意向が第一となる。その上で、
協議に当たっては、当該地域の医療提供体制のあり方として望ましい方
向性について、関係者間で十分に協議しつつ、取りまとめに向けた摺り
合わせを行うこと。


医療資源を重点的に活用する外来に関する基準の具体的な水準は、
初診基準(初診の外来件数のうち「医療資源を重点的に活用する外
来(※)」の件数の占める割合):40%以上
かつ
再診基準(再診の外来件数のうち「医療資源を重点的に活用する外
来(※)」の件数の占める割合): 25%以上
とする。
(※)医療資源を重点的に活用する外来は、P.3 の①~③のいずれかに該当する件
数。

・ また、参考にする紹介率及び逆紹介率は、地域医療支援病院の定義
を用いることとし、具体的な水準は、紹介率 50%以上かつ逆紹介率
40%以上とする。
(注) 紹介率は、
「紹介患者の数」を「初診患者の数」で除して算出し、逆紹介
率は、
「逆紹介患者の数」を「初診患者の数」で除して算出する。
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