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資料4 令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36747.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第44回 12/6)《厚生労働省》
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はじめに


障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(以下「検討チーム」という。)においては、令和6年度障害福祉サービス等報酬改定
(以下「令和6年度報酬改定」という。)に向けて、本年5月よりこれまで17回にわたって議論を行うとともに、この間に、49の関係
団体からヒアリングを実施した上で、各サービスの報酬等の在り方について検討を積み重ねてきた。



これまでの議論を踏まえ、以下の主要事項に沿って、令和6年度報酬改定の基本的な方向性について取りまとめることとした。
障害福祉分野における賃上げをはじめとする人材確保への対応は喫緊かつ重要な課題であり、物価高騰・賃金上昇、経営の状況、支え
手が減少する中での人材確保の必要性等を踏まえ、利用者が必要なサービスを受けられるよう、必要な処遇改善の水準の検討を含め、
必要な対応を行うことが重要な課題である。

<報酬改定における主要事項>
Ⅰ.障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり
1 障害者が希望する地域生活を実現・継続するための支援の充実
2 医療と福祉の連携の推進
3 精神障害者の地域生活の包括的な支援
Ⅱ.社会の変化等に伴う障害児・障害者のニーズへのきめ細かな対応
1 障害児に対する専門的で質の高い支援体制の構築
2 障害者の多様なニーズに応じた就労の促進
Ⅲ.持続可能で質の高い障害福祉サービス等の実現のための報酬等の見直し


具体的な改定内容(施行時期を含む)については、診療報酬や介護報酬における対応等を踏まえつつ、今後の予算編成過程を経て決定
されるものである。

【これまでの開催実績】
第28回:令和5年5月22日

今後の検討の進め方について

第29回~34回:7/12・7/21・7/25・7/31・8/3・8/9

関係団体ヒアリング

第42回:令和5年11月15日

個別検討(就労選択支援)、経営実調結果の公表

第43回:令和5年11月29日

横断的事項(人材確保・業務効率化等)

第44回:令和5年12月6日

報酬改定の基本的方向性の整理・取りまとめ

第35回:令和5年8月31日

ヒアリングまとめ、主な論点(案)

第36回:令和5年9月19日

個別検討(訪問系サービス)

第37回:令和5年9月27日

個別検討(短期入所、施設入所支援、生活介護)

第38回:令和5年10月11日

個別検討(就労系サービス)

令和5年12月:令和6年度政府予算編成

第39回:令和5年10月18日

個別検討(障害児関係)

令和6年2月:令和6年度障害福祉サービス等報酬改定(案)の取りまとめ

第40回:令和5年10月23日

個別検討(共同生活援助、地域生活支援拠点等)

3月:関係告示の改正、通知等の発出

第41回:令和5年10月30日

個別検討(計画相談支援、障害児相談支援等)

○月:改定後の障害福祉サービス等報酬の適用

【今後のスケジュール(予定)】

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