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総-1○個別事項(その5)について (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00225.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第566回 11/22)《厚生労働省》
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リフィル処方箋の活用に向けた取組状況
○ リフィル処方箋については、骨太の方針2023を踏まえ、医療機関等、都道府県、保険者の必要な取
組の検討、実施を通じて、その活用を進めている。
経済財政運営と改革の基本方針2023(令和5年6月16日 閣議決定)(抄)
第4章 中長期の経済財政運営
2.持続可能な社会保障制度の構築
(社会保障分野における経済・財政一体改革の強化・推進)
・・・また、関係者・関係機関の更なる対応253により、リフィル処方の活用を進める。 ・・・
253

保険者、都道府県、医師、薬剤師などの必要な取組を検討し、実施する。

リフィル処方箋の活用に向けた取組状況
取組状況
医療機関等
に関する取組





都道府県
に関する取組




保険者
に関する取組




令和4年度診療報酬改定の答申書附帯意見を踏まえ、同改定の検証調査において、リフィル処方箋
の実施状況について調査を実施。
令和4年度調査の結果を令和5年3月に、また、令和5年度調査の結果やNDBの分析結果を令和5
年11月に、中医協に報告。
「花粉症対策 初期集中対応パッケージ」(令和5年10月11日花粉症に関する関係閣僚会議決定)
を踏まえ、花粉症の治療薬に係る長期処方やリフィル処方箋の活用について周知を実施。
第4期医療費適正化計画の基本方針において、リフィル処方箋について必要な取組の検討・実施に
より活用を進める必要があること、その際、分割調剤等その他の長期処方も併せて取り組むことも
重要であることを記載。
今後、第4期医療費適正化計画の基本方針に基づき、都道府県において都道府県医療費適正化計画
を策定していく。
国民健康保険の保険者努力支援制度における令和6年度指標として、市町村が被保険者に対してリ
フィル処方箋に関する周知・啓発の取組を実施した場合に評価対象とする指標を設定。
引き続き、保険者努力支援制度等を活用しつつ、保険者による被保険者への働きかけを進めていく。
あわせて、保険者努力支援制度等の更なる活用についても検討していく。
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