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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について総-1-6-2 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》
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医科診療所調査

③ マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診
情報の活用による患者へのメリット
マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報を活用
している施設(216 施設)に対して、マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情
報・薬剤情報・特定健診情報の活用による患者へのメリットを尋ねたところ、「特にな
い・わからない」を除くと「複数の医療機関で処方されている医薬品の重複や飲み合わせ
の問題等が分かり処方を調整できた」が最も多く、39.4%であった(複数回答)。
マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報の活用
による患者へのメリットを 1 つ以上選択した施設(122 施設)における、最も患者へのメ
リットがあるものについては、「複数の医療機関で処方されている医薬品の重複や飲み合
わせの問題等が分かり処方を調整できた」が 45.9%であった。

図表 2-39 マイナンバーカードの健康保険証利用による診療情報・薬剤情報・特定健診情報
の活用による患者へのメリット(複数回答)(マイナンバーカードの健康保険証利用による
診療情報・薬剤情報・特定健診情報を活用している施設)
n=216

0%

20% 40% 60%

診療情報・薬剤情報・特定健診情報の伝え間違い/伝
え忘れが減った
問診票に記載する内容が少なくなり手間が減った

29.6

6.9

医療スタッフが診察の中で診療情報・薬剤情報・特定健
診情報に触れる等して、情報が診察に活用された

22.7

複数の医療機関で処方されている医薬品の重複や飲
み合わせの問題等が分かり処方を調整できた
その他

39.4

3.7

特にない・わからない
無回答

80% 100%

42.1

1.4

※「その他」の内容のうち、主なものは以下のとおり。
・保険証の情報(記号・番号、負担割合等)が把握しやすくなった。
・保険証の更新がきちんと伝わる。

41

43