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総-2○医療機器の保険適用について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00218.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第559回 10/18)《厚生労働省》
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ルを病変部に誘導する、血管内手術を実施する際に、血管内手
術用カテーテル等を脳血管、腹部四肢末梢血管若しくは肺動脈
等に到達させる、又は重症 COPD 患者に対する気管支バルブの
留置による治療において側副換気の有無を検出する検査を実施
する際に肺区域の空気を体外の測定装置に誘導することを目的
に使用するカテーテルであること。
(2) 機能区分の考え方
使用目的、使用部位及び術式により、冠動脈用、脳血管用(4区
分)、その他血管用及び気管支用の合計7区分に区分する。
(3) 機能区分の定義
① ~③ 略
④ 気管支用
次のいずれにも該当すること。
ア 側副換気の有無を検出する検査を実施する際に、肺区域
の空気を体外の測定装置に誘導することを目的に使用する
カテーテルであること。
イ 気管支鏡を用いて気道に到達できるものであること。
ウ 遠位端のバルーンを拡張させて気道を閉塞する構造を有
すること。


留意事項案
「132 ガイディングカテーテル」の留意事項を下記の通り追加する。
132 ガイディングカテーテル
(1)~(5)略
(6) 気管支用は側副換気の有無を検出する検査を実施する際に、肺区域の
空気を体外の測定装置に誘導することを目的に使用した場合に限り算定
できる。

「D200 スパイログラフィー等検査」の留意事項を下記のとおり追加する。
D200 スパイログラフィー等検査
(1)~(3) 略
(4) 「5」の左右別肺機能検査の所定点数には、カテーテル挿入
並びに他の「1」から「4」までのスパイログラフィー等検
査及び換気力学的検査、又は側副換気の有無を検出する検査
を実施する際に、カテーテル挿入及び側副換気の有無を検出
する検査の費用を含む。
(5) 略

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