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参考資料1_かかりつけ医機能が発揮される制度整備について(令和4年12月23日第95回社会保障審議会医療部会 参考資料1-1(抜粋)) (66 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35737.html
出典情報 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会(第1回 10/13)《厚生労働省》
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グループ診療の事例(病院)
グループの特徴

方法

効果

・医療法人の他、社会福
祉法人(26事業所)、学
校法人を含めたグループ
を形成。

・機能分化において在宅療養支援に注力。
・法人内の拠点では共通の情報記録システムを活
用。
・法人外とも多職種連携ツールを活用。
・職員有志が行政と連携してまちづくりに貢献。

・24時間365日の在宅医療対応が可能。
・緊急入院の受入体制の確保。
・シームレスな情報共有により、医介連携
が促進される。
・地域包括ケアを担う医療機関として、効
率的な高齢者のフレイル予防などに貢献。
・紹介逆紹介の推進。

・開放型登録医を50名程
度擁する。

・必要な情報のみを掲載した閲覧システムを多職
種に共有。
・ICTを活用した在宅見守りサービスの展開。
・在宅医療へのオンラインシステムの導入。
・バックアップベッドの確保。

・24時間365日の救急受入が可能。
・医介連携の推進。
・退院直後の患者の支援の確立による平均
在院日数の減少。
・紹介逆紹介の推進。

・ケアマネや訪問看護師
が相談出来る環境整備
によるグループ化。
・近隣の急性期病院と共
通の医療連携センターが
設置されている。(明確
なグループではないが転
院や入退院が円滑化され
る)

・院内外の多職種カンファレンスの実施。
・松本医療圏における松本医師会が構築する在
宅・看取りシステム・救急センターなどの救急医
療体制(※)に協力。

・地域の診療所と連携した24時間の往
診・訪問診療が可能。
・サブアキュート患者の紹介入院受入。
・密接な協力・連携による医介連携の推進
と在宅医療の対応の拡充。
・紹介逆紹介の推進。

志村大宮病院

織田病院

(参考)
相澤東病院

第8次医療計画等に関する検討会
(令和4年9月9日) 資料1(抜粋)

(※)救急医療体制:夜間の軽症患者の診療を年中無休で行う施設である夜間急病センターと重症患者等を受け入
れる救急当番医(二次救急病院・救急救命センターで構成)。
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松本市の取組として紹介したが、その他多くの医師会や自治体でも運営されている仕組みである。