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総-4参考1○最適使用推進ガイドラインについて (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00208.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第554回 9/13)《厚生労働省》
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【安全性】
①国内第Ⅰ相試験(KEYNOTE-A33試験)
有害事象は試験全体で7/7例(100.0%)に認められ、副作用は5/7例(71.4%)に認められた。
副作用は表3のとおりであった。
表3

副作用(KEYNOTE-A33試験)(安全性解析対象集団)
例数(%)
器官別大分類(SOC: System Organ Class)基本語
試験全体
(PT: Preferred Term)
7例
(MedDRA/J ver.25.0)
Grade 3-4
全 Grade
5
(71.4)
2
(28.6)
全副作用
血液およびリンパ系障害
1
(14.3)
1
(14.3)
発熱性好中球減少症
2
(28.6)
2
(28.6)
好中球減少症
神経系障害
1
(14.3)
0
頭痛
呼吸器、胸郭および縦隔障害
1
(14.3)
0
咳嗽
皮膚および皮下組織障害
1
(14.3)
0
紅斑
一般・全身障害および投与部位の状態
2
(28.6)
0
発熱
臨床検査
アラニンアミノトランスフェラーゼ増加
2
(28.6)
0
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加
0
2
(28.6)

Grade 5
0
0
0
0
0
0
0
0
0

なお、肝機能障害は2例(28.6%)で認められた。また、間質性肺疾患、大腸炎・小腸炎・
重度の下痢、腎機能障害(尿細管間質性腎炎、糸球体腎炎等)、内分泌障害(下垂体機能障害、
甲状腺機能障害、副腎機能障害)、1型糖尿病、ぶどう膜炎、筋炎・横紋筋融解症、膵炎、神経
障害(ギラン・バレー症候群等)、重度の皮膚障害(中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症
候群、多形紅斑、類天疱瘡等)、脳炎・髄膜炎、重症筋無力症、心筋炎、重篤な血液障害
(免疫性血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、赤芽球癆、無顆粒球症等)、重度の胃炎、血球
貪食症候群、infusion reaction及び結核は認められなかった。本副作用発現状況は関連事象
(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。

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