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資料 第8次医療計画策定に向けた在宅医療について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24354.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第2回 3/9)《厚生労働省》
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第8次医療計画、地域医療構想等の検討・取組に当たって
第 7 回 第 8 次 医 療 計 画
等 に 関 す る 検 討 会 資料1
令 和 4 年 3 月 4 日



医療のアクセスや質を確保しつつ、持続可能な医療提供体制を確保していくため、これ
まで、医療機能の分化・強化、連携や、地域包括ケアシステムの推進、かかりつけ医機
能の充実等の取組を進めてきた。

〇 今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、我が国の医療提供体制に多大な影
響が生じ、地域医療の様々な課題が浮き彫りとなり、地域における入院・外来・在宅にわ
たる医療機能の分化・強化、連携等の重要性、地域医療全体を視野に入れて適切な役割分
担の下で必要な医療を面として提供することの重要性などが改めて認識された。
○ 当面、まずは、足下の新型コロナウイルス感染症対応に引き続き全力を注ぐとともに、
今般の新型コロナウイルス感染症対応により浮き彫りとなった課題にも対応できるよう、
質の高い効率的・効果的な医療提供体制の構築に向けた取組を引き続き着実に進めるこ
とが必要である。


一方で、この間も、人口減少・高齢化は着実に進みつつあり、医療ニーズの質・量が
徐々に変化するとともに、今後は、特に生産年齢人口の減少に対応するマンパワーの
確保や医師の働き方改革に伴う対応が必要になることを踏まえ、地域医療構想を引き続き
着実に推進し、人口構造の変化への対応を図ることが必要である。

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