よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


04 資料2_ワクチンの研究開発支援について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34872.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第33回 8/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ワクチン開発・生産体制強化戦略に基づく研究開発等の推進
1.全体概要
〇有事に備え、実用化に向けたワクチン開発の明確な目標を設定
重点感染症に対して、感染症有事にいち早く、安全で有効な、国際的に貢献できるワクチンを国内外に届けることを目指す

〇内閣府、文部科学省、厚生労働省及び経済産業省が一丸で、長期的・安定的に研究開発を支援
AMED設置のSCARDA(先進的研究開発戦略センター)がワクチン開発の司令塔となり、産学官・臨床現場の連携により、
基礎研究から実用化に向けた開発まで一気通貫で、戦略的に研究開発を推進

2.「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業」の特徴
〇 SCARDAは、国内外の研究開発動向等を情報収集・分析。最新の知見等を取り入れて機動的に研究開発を
推進するため、常時公募し、提案内容を分析評価、課題の採択とともに、感染症の特徴に応じて個別具体的で
明確な目標を設定した「開発戦略」を策定、公開
〇 SCARDAは、開発戦略に基づき、各研究開発課題について伴走型支援をしつつ、実用化の可能性や研究継
続の妥当性を評価、タイムライン等を考慮し、Go/No-go判断を含め、随時、研究の方向性や体制の見直しにつ
いて機動的に判断
〇 世界トップレベル研究開発拠点の形成及び創薬ベンチャーエコシステム強化を一体的に推進。製造拠点の整
備支援、治験環境の整備、産業育成・振興や、感染症モニタリング体制強化、国際協調も含め密接に連携

【世界トップレベル研究開発拠点の
形成】
〇フラッグシップ拠点等の整備等

【ワクチン・新規モダリティ研究開発事業】
〇感染症ワクチンの研究開発、ワクチン
開発に資する新規モダリティの研究開発

【創薬ベンチャーエコシステム強化事業】
〇認定VCによる出資を要件として、創薬ベ
ンチャーに対する実用化開発を支援

4