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資料4:看護師等確保基本指針改定案(新旧対照表) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34813.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第3回 8/24)《厚生労働省》
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看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(令和●年文

看護婦等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針(平成4年文

部科学省/厚生労働省告示第●号)
【新】

部省/厚生省/労働省告示第1号)
【旧】 ※横書き化している

22 年法律第 49 号)の規定に則り、実労働時間が6時間を超え8時間まで

また、看護婦等の業務の特殊性にかんがみ、その安全と健康を確保する

は 45 分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を勤務の途中で設

ため、院内における作業や環境の管理、心身の健康管理、業務面での悩み

けるとともに、夜勤時間の長さや看護師等の健康状態に応じて仮眠時間を

に対応できる管理体制を確立していくことが望ましい。

設定するよう努力することが重要である。また、病院等は、夜勤中の仮眠
に当たって、労働安全衛生規則(昭和 47 年労働省令第 32 号)の規定に則
り、適当な仮眠の場所を設けることが必要である。
このほか、年次有給休暇についても、勤務割を長期的に組むこと等によ
り、計画的な休暇の取得を可能とするよう取り組む必要がある。
また、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(平成
30 年法律第 71 号)によって労働時間等の設定の改善に関する特別措置法
(平成4年法律第 90 号)が改正され、平成 31 年(2019 年)4月から、事
業主に対して、勤務間インターバルの確保が努力義務化された。看護師等
の夜勤負担の軽減を推進する観点から、国及び都道府県においては、病院
等に対して、同法に則り、看護師等に係る勤務間インターバルの確保を図
るよう推奨することが重要であるとともに、病院等においては、看護師等
に係る勤務間インターバルの確保を図るよう努力していくことが必要で
ある。
あわせて、業務負担の軽減に当たっては、業務自体の効率化を推進して
いくことも重要である。こうした観点から、カルテの電子化など、病院等
におけるICT化を積極的に進めることや、ICTの積極的な活用等を通
じて、訪問看護ステーションにおける情報共有や 24 時間対応の効率化を
推進することによって、看護師等の業務の効率化を図っていくことが重要
である。また、病院等における業務効率化の先進事例の収集・横展開を推
進することも重要である。
看護師等の夜勤負担の軽減を図るため、地域医療介護総合確保基金によ
り、仮眠室・休憩スペースの整備等の夜勤負担の軽減につながる施設整備
等に対する支援を行うとともに、診療報酬においても、看護師及び准看護
師の夜間配置に係る加算等において、看護師等の夜間の勤務負担軽減に資

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