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パブリックコメント「令和6年度厚生労働科学研究」 別添(令和6年度厚生労働科学研究の概要) (24 ページ)

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出典情報 「令和6年度厚生労働科学研究」に対する御意見募集について(8/4)《厚生労働省》
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な課題等を明らかにするとともに、利用可能な施策の周知の方法について、海外も含め
て事例を把握する。その上で、関係機関や関係学会等と協力して、利用可能な施策の周
知や課題解決に向けた施策について提言を行う。
【成果の活用】研究成果を検討会等での議論に活用することで、課題の解決に向けた施
策の策定に資することが期待される。
【課題名】がん全ゲノム解析等の新たな技術に基づく医療の実現に向けた品質管理等に
資する科学的根拠の構築や、ELSI および患者・市民参画の推進のための研究
【概要】がんゲノム医療をはじめとした高度ながん医療の提供によるがん医療の質の向
上を目的として、全ゲノム解析等の新たな技術に基づく医療の提供にあたり、専門的な
課題を整理し対応策を検討する。また、令和4年9月に策定された「全ゲノム解析等実
行計画 2022」に基づき、令和7年度の事業実施組織(仮称)の発足に向けた事業実準備
室における検討状況を踏まえ、特にがん医療に係る課題の解決に向け検討するととも
に、患者・市民参画の実現に向け専門的に検討する。
【成果の活用】全ゲノム解析等の新たな技術に基づく高度ながん医療について、速やか
な医療実装に向けた検討の加速が期待される。また、世界的に増加している患者・市民
参画型の医療をがん医療に取り入れるための仕組みづくりに寄与する。

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