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資料1 第8次医療計画、地域医療構想等について (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24045.html
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福井県における医療機関間の役割分担・連携
役割分担に基づく入院調整

第4回第8次医療計画等に関する検討会
(令和3年11月5日)
福井県提出資料

• 1つの医療機関において重症者と軽症者をともに受け入れることで医療資源が分散し、重症者増加への対応が困難。
• 病院長会議において重症患者を受け入れる重点医療機関を明確にし、他の重点医療機関は中等症・軽症患者の受入れを担
うよう役割分担を明確化。
• 入院コーディネートセンターでは、各医療機関の役割分担に基づき、患者の容体や各医療機関の受入状況を確認した上で県内
の入院・転院調整を一元的に実施。

病院間の連携
(重点医療機関)

• 軽症患者受入れ医療機関において患者が重症化した場合、重症患者受入れ医療機関に搬送。
• 重症患者の増加に対応し受入れ体制を拡充する必要があるため、重症患者受入れ医療機関においてそれまでに収容していた
軽症者・回復患者を他医療機関へ転院。

(後方支援病院)
• 退院基準を満たしたコロナ回復患者を受け入れる後方支援医療機関を確保(県医師会と連携し県内病院・有床診療所へ協
力依頼し39医療機関を設定)。
• 後方支援医療機関リスト作成し、入院医療機関などで共有。各医療機関において回復患者の転院を調整。転院が円滑に進
まない場合、入院コーディネートセンターにおいて調整しコロナ病床確保。

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