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資料1 第8次医療計画、地域医療構想等について (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24045.html
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新型コロナウイルス感染症に伴う看護職員確保の取組
○ ナースバンク事業 【潜在看護職の復職支援】
・ 潜在看護職等の就業促進を行うナースバンク事業の実施
・ ワクチン接種のための潜在看護職のさらなる活用(就業準備金として3万円を支給) 【R3.5.21~R3.12.4】
・ コロナ関連業務を経験した潜在看護職に対し、臨時の医療施設等で活用するためのスキルアップ研修等の実施【R3補正予算】
【1/30時点の就業実績:19,825名】 主な就業先:ワクチン接種業務 13,898名、宿泊療養施設 3,256名、保健所・PCRセンター等 1,723名

○ 地域の医療提供体制確保のための看護職員の派遣調整【看護職員の在籍型出向等】
・ 潜在看護職員が新型コロナウイルス感染症関連業務に就業するために必要な研修等を実施【R2補正予算】
・ 広域での看護職員の応援派遣要請をする仕組みを整理【R2補正予算】
・ 緊急的な看護人材ニーズに対応した人材調整等の仕組みを整理【R3補正予算】
【R2年度の広域派遣の実績:39名(北海道 4名、大阪府 4名、宮城県 31名)、 R3年度の広域派遣の実績:57名(沖縄県)】

○ 看護系大学の教員や大学院生や看護師等養成所の教員の医療機関等への支援(協力依頼)
・ 看護系大学の教員や大学院生の支援状況
【1/7時点の支援状況:50大学、延べ 6,283名】 主な支援先:保健所等 2,751名、ワクチン支援 1,590名、病院等 1,258名

・ 看護師等養成所の教員のワクチン業務支援状況
【11月末時点の支援状況:延べ 8,309名】

○ 保健所支援のための看護職員人材バンク(IHEAT)
【12/10末時点の登録者数:保健師、医師等 約3,500名】 派遣実績:延べ 1,538名

○ 看護職員等処遇改善事業補助金 【R3補正予算】
地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員を対象に、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提と
して、収入を1%程度(月額4,000円)引き上げるための措置(R4.2~9月までは補助金、10月以降は診療報酬)
○ さらに、就労支援の強化のために、デジタル改革関連法案において、マイナンバーを活用した資格管理と潜在看護師の把握、ナー
スセンターを通じた就労支援の強化に取り組む(施行時期:令和6年度中)
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