-
2022年05月18日(水)
[診療報酬] 22年度改定の附帯意見に関する事項で「検討の進め方」 中医協
- 中央社会保険医療協議会は18日の総会で、2022年度診療報酬改定の附帯意見に盛り込まれた計20項目の「検討の進め方」を決めた<doc2439page1>。リフィル処方箋の導入による影響は、中医協の診療報酬改定結果検証部会で調査・検証し、適切な運用や活用策を次の改定に向けて議論する<doc2439page2>。 項目ごとの「検討の場」を厚生労働省が提案し、了承された。それによると、高度急性期医療を提供する病棟や地域包括ケ・・・
-
2022年05月16日(月)
[医療改革] 骨太方針2022の骨子案を了承 経済財政諮問会議
- 政府の経済財政諮問会議は16日、骨太方針2022の骨子案を了承した。中長期の経済財政運営の柱として持続可能な社会保障制度の構築を盛り込む<doc2401page1>。国会の会期末を見据え、政府は骨太方針2022を6月中旬ごろ閣議決定したい考えで、次の会合で原案を示す。 岸田文雄首相はこの日、持続可能な社会保障制度の構築に向けた改革の方向性を打ち出す考えを示し、政府・与党との調整を進めるよう山際大志郎経済財政政策担・・・
-
2022年05月13日(金)
[診療報酬] 看護補助体制充実加算、夜間看護加算などと併算定不可 厚労省
- 厚生労働省は、2022年度の診療報酬改定で新設された「看護補助体制充実加算」について、療養病棟入院基本料の夜間看護加算などとの同時算定を認めないことを「疑義解釈資料の送付について(その8)」で明らかにした<doc2440page4>。 看護補助体制充実加算は、看護職員や看護補助者に対して充実した研修を実施した医療機関への評価。算定するには、看護職員の業務負担の軽減や処遇の改善につながる体制を整える必要がある・・・
-
2022年05月13日(金)
[診療報酬] サーベイランス強化加算などで疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その8)」で、診療所の初・再診料の外来感染対策向上加算(6点)に対するサーベイランス強化加算(1点)と、入院時の感染対策向上加算に対するサーベイランス強化加算(5点)、また、感染対策向上加算1(710点)の施設基準で規定している「地域や全国のサーベイランスに参加していること」の内容を明確にした<doc2440page2><doc2440page3>。 外来・・・
-
2022年05月09日(月)
[診療報酬] 2022年度診療報酬改定(11)・地域で腎代替療法の選択を推進、骨粗鬆症の二次性骨折予防に評価を新設
-
- 令和4年度診療報酬改定の概要(全体概要版)(3/4)《厚生労働省》、中央社会保険医療協議会 総会(第502回 12/3)《厚生労働省》、中央社会保険医療協議会 総会(第516回 2/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 診療報酬 特集 Scope
-
2022年04月28日(木)
[診療報酬] 看護必要度の評価対象から除外する患者などで疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の評価対象から除外する患者、回復期リハビリテーション病棟入院料・特定機能病院リハビリテーション病棟入院料で日常生活機能評価による測定対象から除外する患者について、短期滞在手術等基本料1との関係を2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その7)」で明確にした<doc2212page4>。 一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の評価対象から・・・
-
2022年04月28日(木)
[診療報酬] 初診でオンライン資格確認、診療情報なくても3点加算 厚労省
- 厚生労働省は、オンライン資格確認システムを用いて医療機関が初診を行った際に患者の診療情報が存在しなかった場合、2024年3月末までの間は「電子的保健医療情報活用加算」として3点を月1回に限り算定できるとの解釈を明らかにした。システムを活用したこと自体への評価だが、再診で診療情報が存在しなければ算定できない。 この加算は、オンライン資格確認システムを通じて患者の薬剤や特定健診の情報を取得し、それを活用し・・・
-
2022年04月26日(火)
[医療提供体制] 大学病院本院の3割近くに敷地内薬局 日医総研
-
- 大学病院の現状について-2020年度決算および新型コロナウイルス感染症への対応-(4/26)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制
-
2022年04月21日(木)
[診療報酬] 感染対策向上加算3、入院期間は改定前もカウント 厚労省
- 厚生労働省は、2022年度診療報酬改定の細かな運用をQ&A形式でまとめた「疑義解釈資料の送付について(その6)」を21日付で出し、従来の感染防止対策加算の再編に伴い新設された感染対策向上加算3について、改定が行われる前から入院している患者にも算定可能だとする解釈を示した<doc2104page2>。 感染対策向上加算3は常勤医師と看護師(いずれも専任)などによる「感染制御チーム」が最新のエビデンスに基づき行う標・・・
-
2022年04月21日(木)
手術実績で「高度・専門急性期」を切り分け 看護師が機動的に院内外で重症対応支援『MC plus Monthly』4月号
-
- MC plus Monthly 4月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
-
2022年04月18日(月)
[診療報酬] 2022年度診療報酬改定(10)・地ケアは減算厳格化で役割を追求、療養は連携も認めてIVH離脱を促進
-
- 中央社会保険医療協議会 総会(第491回 10/20)、中央社会保険医療協議会 総会(第500回 11/26)、中央社会保険医療協議会 総会(第516回 2/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 診療報酬 特集 Scope
-
2022年04月14日(木)
[診療報酬] データ提出加算、40病院に5月中の算定認めず 厚労省が通知
- 厚生労働省は14日、「データ提出加算」を届け出る医療機関のうち、40病院について5月中の算定を認めないことを都道府県などに通知した<doc2048page1>。 同加算は、病院が入院患者に行った医療行為の内容や、退院時の状態といった情報の定期的な報告を評価する診療報酬で、入院料に上乗せされる。 多くの急性期病院や一部の療養型病院などが同加算を届け出ており、2022年度の診療報酬改定ではその届出を要件化する対象を・・・
-
2022年04月13日(水)
[診療報酬] 感染対策向上加算、施設基準の実績は職員研修実施など 厚労省
- 厚生労働省は13日、2022年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付について(その4)」を医療関係団体や自治体に出した。新設の外来感染対策向上加算や、名称変更された感染対策向上加算の施設基準における「実績」について、院内感染対策に係る年2回程度以上の職員研修の実施などを指すと明確化。施設基準の届出後に医療機関はこれらの実績を満たす必要があるが、届出時には求めないとの考え方も改めて示した・・・
-
2022年04月13日(水)
[診療報酬] コロナ支援、診療報酬の概算払いが再浮上 諮問会議の民間議員
- サントリーホールディングスの新浪剛史社長など経済財政諮問会議の民間議員は13日、新型コロナウイルスの感染者を受け入れる医療機関への交付金による財政支援について、診療報酬を概算払いする災害時の仕組みを参考に見直すべきだと提言した<doc1951page3>。 診療報酬の概算払いによる財政支援は、これまでの緊急包括支援交付金などに代え、新型コロナの感染が拡大する前の実績に基づき報酬を支払う仕組み。民間議員は、・・・
-
2022年04月13日(水)
[医療改革] 病床確保料の支給実績、昨夏まで遡及して公表を 財務省が提言
- 財務省は13日、財政制度等審議会の分科会で、医療機関の経営実態の「見える化」などを提言した。新型コロナウイルス対策として国が実施した病床確保料の補助について、少なくとも国公立病院は2021年の夏にさかのぼって支給実績も公表されるべきだと主張している<doc14931page8>。 この提言の背景にあるのは、医療機関などへの手厚い財政支援。財務省によると、医療機関や医療従事者に対する新型コロナ関連の国費による支・・・
-
2022年04月11日(月)
[診療報酬] 地域包括診療料・加算の慢性腎臓病で疑義解釈 厚労省事務連絡
- 厚生労働省は11日、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その3)」を事務連絡した。地域包括診療加算と地域包括診療料の対象疾患に新たに追加された「慢性腎臓病(慢性維持透析を行っていないものに限る)」について、カッコ書き部分の考え方を整理した<doc1908page2>。 回答では血液透析と腹膜透析も慢性維持透析に含まれるとした。また「慢性維持透析をどの保険医療機関で実施しているかは問わない」・・・
-
2022年04月11日(月)
[診療報酬] 新設の外来腫瘍化学療法診療料に関し疑義解釈 厚労省事務連絡
- 厚生労働省は、2022年度診療報酬改定で新設した、必要な診療体制を整備した上で外来化学療法を実施する場合に算定できる「外来腫瘍化学療法診療料」に関し、別に算定できないとされた「がん患者指導管理料のハ」や「在宅自己注射指導管理料」について、算定の可否の考え方を事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その3)」で明らかにした<doc1908page3><doc628page360>。 同診療料は、外来化学療法の実施体制や副・・・
-
2022年03月31日(木)
[診療報酬] 感染対策向上加算1の施設基準、重点医療機関が該当 厚労省
- 厚生労働省は、2022年度診療報酬改定に関する事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その1)」で、従来の感染防止対策加算を名称変更し、再編した感染対策向上加算の施設基準の考え方なども明確化した。現時点での同加算1の施設基準では新型コロナウイルス感染症の「重点医療機関」、同加算2では「協力医療機関」、同加算3では「診療・検査医療機関」がそれぞれ該当すると説明<doc1735page4>。これらの医療機関は、ほかの・・・
-
2022年03月31日(木)
[診療報酬] 看護必要度の新患者割合、10月届出には7月から新規評価 厚労省
- 厚生労働省は3月31日、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その1)」を事務連絡した。「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)では、該当患者割合を経過措置終了後の10月1日に届け出るには7月1日から改定後の新評価票による評価が必要だとし、評価項目変更による「注射薬剤3種類以上の管理」に該当するビタミン剤投与を明確化した<doc1735page13>。 疑義解釈は、医科で257項目、さらに医科の・・・
-
2022年03月31日(木)
[診療報酬] 急性期充実体制加算、緊急手術は入院外での病状急変に限定せず
- 厚生労働省は、3月31日に出した2022年度診療報酬改定の事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その1)」で、新設の「急性期充実体制加算」に関する施設基準の考え方も明確にした。基準の手術に係る実績について、緊急手術は入院外での病状の急変や、休日・診療時間外・深夜に行われる手術に限定されないとの解釈を示した<doc1735page18>。 同加算は、手術や救急医療などの高度で専門的な医療や、高度急性期医療の提供に・・・
-
2022年03月31日(木)
[診療報酬] リフィル処方箋による調剤を明確化 22年度改定疑義解釈
- 厚生労働省は、2022年度診療報酬改定の「疑義解釈資料の送付について(その1)」で、リフィル処方箋による調剤の考え方を明確にした。リフィル処方箋による調剤の処方医への情報提供は服薬情報等提供料を算定可▽次回調剤予定日の前後7日間以外の調剤は不可▽一般名処方のリフィル処方箋は2回目以降も一般名処方として扱う-など<doc1735page143>。 リフィル処方箋による調剤をした場合、「調剤した内容、患者の服薬状況等・・・
-
2022年03月31日(木)
[診療報酬] コロナ特例、救急医療管理加算1の点数は改定前を基準に 厚労省
-
- 新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その69)(3/31付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 新型コロナウイルス 臨時・特例措置
-
2022年03月25日(金)
牽引役が地域医療を底上げする仕組みを導入 回リハの「第三者評価」は次回要件化か『MC plus Monthly』3月号
-
- MC plus Monthly 3月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
-
2022年03月23日(水)
[診療報酬] 入院分科会の所掌事務に外来医療の評価、名称も変更 中医協
- 中央社会保険医療協議会・総会は23日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」(入院分科会)の名称を変更した上で、所掌事務に「外来医療等の評価」も含めることを了承した。外来医療に関しても、入院分科会で行われている同様の分析などが求められていることを踏まえた措置で、必要に応じてメンバーを追加する予定<doc1440page2>。 変更後の名称は、「入院・外来医療等の調査・評価分科会」となる・・・
-
2022年03月23日(水)
[診療報酬] 看護職員の処遇改善策、入院・外来医療分科会で検討へ 中医協
- 中央社会保険医療協議会・総会は23日、一部看護職員の10月以降の収入を引き上げるための対応方法について、「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(現在の「入院医療等の調査・評価分科会」)で調査・分析した上で、検討を進めることで合意した<doc1442page12>。診療報酬で対応するに当たって、技術的な検討を行う必要があるため。この日の議論では、一部の看護師に限った賃上げの実施に懸念の声もあった。 2021年度補・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。