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新型コロナウイルス感染症に係る 予防接種の実施に関する手引き (13.1 版) (161 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001025484.pdf
出典情報 新型コロナウイルス感染症に係る 予防接種の実施に関する手引き (13.1 版)(12/9)《厚生労働省》
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予防接種要注意者
第4章3に掲げる予防接種要注意者の「基礎疾患を有する者」に関し、抗凝固療
法を受けている者、血小板減少症又は凝固障害を有する者については、接種後に出
血又は挫傷があらわれることがあり、予防接種要注意者に該当する。
なお、武田社組換えコロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(ノババ
ックス)のバイアルの栓には乾燥天然ゴム(ラテックス)は使用されていない。
接種方法
 武田社組換えコロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(ノババック
ス)を 20 日以上の間隔をおいて2回筋肉内に注射するものとし、接種量は、毎
回 0.5 ミリリットルとすること。なお、希釈は不要であることに注意すること。
 原則として、同一の者には、同一のワクチンを使用すること。
接種間隔
原則 20 日の間隔をおいて2回接種することとし、1回目の接種から間隔が 20 日
を超えた場合はできるだけ速やかに2回目の接種を実施すること。
前後に他の予防接種(インフルエンザの予防接種を除く。)を行う場合において
は、原則として 13 日以上の間隔をおくこととし、他の予防接種(インフルエンザ
の予防接種を除く。
)を同時に同一の接種対象者に対して行わないこと。
接種液の用法
使用前に常温に戻しておくこと。一度針を刺したバイアルは、遮光して 2~25℃
で保存し、6時間以上経過したものは廃棄すること。
接種部位
通常、三角筋に筋肉内接種すること。静脈内、皮内、皮下への接種は行わないこ
と。
接種後の経過観察
(1)ア(キ)を参照すること。

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