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資料1 手引きの見直しに係る方向性(案) (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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見直しの方向性
評価指標の設定
論点:評価指標の設定

前回の主な意見

• 加入者全体を見るもの、一体的な実施の対象者を見るもの、というように、定義を明確にし
 保健事業の内容毎に評価指標を整理し、例
た上で指標を検討していくことが重要。
示することについて、どのように考えるか。
 一体的実施の開始により、保健事業だけで
• データヘルス計画は、個別事業計画と違ってマクロ的な指標をきちんと設定する必要がある。
なく介護予防の取組も実施している状況を
広域連合単位の指標として必要なもの、市町村単位で見るべきデータを整理すると良い
踏まえ、評価指標の具体を示すことについ
て、どのように考えるか。
• 評価指標については、既に手引きでも一定のエッセンスが明記されている。現行手引きには
 アウトカム指標については、短期的なもの
成果目標の設定例が書かれているが、具体的にどのように書けばいいか記載がなく、その点
と中長期的なものに整理し、例示してはど
の抽象度がまだ高い。
うか。
• 指標もさることながら、データを見るときの解釈に係る留意点が必要。
• 「健保組合の保険者共通評価指標の一覧」は、アウトカム志向で設定されている。また、現
場の負担感を抑えながら組合同士で比較できるように設定している。

見直しのポイント(案)
 データヘルス計画の総合的な評価指標と、個別事業の評価指標を整理する。
 データヘルス計画の総合的な評価指標について、共通評価指標を設定することで、広域連合間の比較を可能にする。
 データヘルス計画の総合的な評価指標について、共通評価指標の設定だけでなく、計画を策定する際に確認すべきデータについて

提示する。 例:医療費、疾病別医療費、介護給付費 等
 個別事業の評価指標について、後期高齢者の保健事業の中心となる、一体的実施の取組に関する評価指標例を提示する。
 個別事業の評価指標例については、アウトプット・アウトカムに分けて整理する。
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