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資料2 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんの緩和ケアに係る部会」からの提案 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》
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連携する地域の医療機関における緩和ケアに関する研修について
がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針(令和4年8月1日)より抜粋

地域がん診療連携拠点病院等では緩和ケア研修会の自施設での開催、および自施設の長、自施設に所属する臨床
研修医及び1年以上自施設に所属するがん診療に携わる医師・歯科医師が当該研修を修了する体制の整備に加え
て、連携する地域の医療施設のがん診療に携わる医師に対して、研修の受講勧奨を行うことを求めている。

Ⅱ 地域がん診療連携拠点病院の指定要件について
4 人材育成等
(3) 「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針」(平成29年12月1日付け健発1201第
2号厚生労働省健康局長通知の別添)に準拠し、当該がん医療圏においてがん診療に携わる医師を対象とした緩
和ケアに関する研修を、都道府県と協議の上、開催すること。また、自施設の長、および自施設に所属する臨床
研修医及び1年以上自施設に所属するがん診療に携わる医師・歯科医師が当該研修を修了する体制を整備し、受
講率を現況報告において報告すること。また、医師・歯科医師と協働し、緩和ケアに従事するその他の診療従事
者についても受講を促すこと。なお、研修修了者について、患者とその家族に対してわかりやすく情報提供する
こと。
(4) 連携する地域の医療施設におけるがん診療に携わる医師に対して、緩和ケアに関する研修の受講勧奨を行
うこと。
(5) (3)のほか、当該がん医療圏において顔の見える関係性を構築し、がん医療の質の向上につながるよ
う、地域の診療従事者を対象とした研修やカンファレンスを定期的に開催すること
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